引き続きICF Tour 2日目の様子をお伝えします。
まず、一行が向かったのはFort Restaurant、これはアメリカの開拓時代に築かれた砦をレストランにしたものです。ここでアメリカの歴史を学びました。
彼女が来ているのは、Native Americanのシャーマンの衣装、全て彼女の手作りです。彼女がアメリカの開拓時代の歴史を説明してくれました。
この時代のFortは、開拓時代の砦であると同時に現地のNative Americanや、ビーバー、バッファローなどの毛皮を取るMountain Man(多くが白人です)、Mexicoのスペイン人との交易の場でもありました。
International Memberが着ているのはその当時の衣装、左からロシア、日本、モンゴル、カナダ、ロシア、トルコ、ロシアのMemberです。彼らを主人公にした物語の形でアメリカの開拓に関する歴史を説明してくれました。
交易の品としては毛皮の他にウイスキーやお茶、中国からの陶器などもありました。
ここではLunchも食べました。1997年にはサミットの首脳がこのFort Restaurantを訪れています。クリントン大統領を中心に、橋本龍太郎元首相も並んでいるG7の首脳の写真がありました。
ここで食べたのはバッファローの肉、味のことは置いといて?!、なかなか貴重な体験でしたよ。
Fortの入口にてモンゴリアン3名で記念撮影!
続いて向かったのはRed Rocks Outdoor Amphitheatre、自然の地形を利用した円形劇場です。ここでさまざまなコンサートも開催されており、Beatlesもここでコンサートをしたそうです。
Stageから見上げるとこんな感じ、帰りはみんなにそそのかされて最上段まで駆け上ってみました。が、ここは標高約2000m、かなり息が切れ、しばらく戻りませんでした・・・
本日最後に訪れたのはEaster Seal Camp、さまざまな障害を持った人たちへの支援の一環として、キャンプも行っています。そのキャンプ場を訪ねました。ここでは、夏休みに行われる5日間のキャンプとデイキャンプが行われ、身体障害から自閉症、ダウン症・・・、子どもから大人までと幅広い人たちを対象にプログラムをしています。
Main Lodgeにはキャンプの写真がたくさん飾られていました。
これは車いすでアクセスできるTrailです。
みんな大好き、野外Stageです。
真ん中に見える屋根のところからFishingを楽しむことができます(ただし、今は凍っています・・・)。
広いグランドですね。
馬がいました!ここでは乗馬のプログラムもあります。
車いすでもこのデッキまで上がって、そこから馬に乗ることができます・
遠くにAlpine Towerが見えます。
Cabinです。
1つのロッジに10名が宿泊することができます。
もちろんシャワーもトイレもAccessibleです。
Sako(日本ではおそれおおくてとてもそうは呼べませんが・・・笑)とも話をしたのですが、こんな立派な施設を自前で持つのは日本では今のところ現実的ではない、その一方で施設があるからできるプログラムもたくさんある、そんなジレンマの中でこれから自分たちがどうしていくべきか考えなければいけないなあということをしみじみ感じました。
うらやましがってばかりいても全然前に進まないからね。
明日に続く・・・
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