2010/09/27

Education reform

今朝,NBCの番組“Today”(日本で言うとズームイン朝やめざましテレビみたいな感じです)を見ていたら,キャスターがWhite Houseでオバマ大統領に教育改革に関する独占interviewを行っていました。
最近,アメリカの雑誌Timeでも特集が組まれるなど,教育改革に関するニュースを目にする機会が増えてきました。職業柄とても興味があることなのでじっくり見ましたが,悲しいかな半分も理解できませんでした。
しかし,夕方Checkしてみると,すべての内容がweb siteにアップされているではありませんか!


しかも,これは字幕がつけられており,Movieを見ながら字幕を追うこともできます。これはすごい!

と思っていたら,今度はACA(American Camp Association)からのmail magazineが。
このInterviewの中で,オバマ大統領は現在他の国に比べて1ヶ月ほど長いSchool Yearを短縮するというPlanを明らかにしましたが,それに対するACAのCEO,Peg Smithの声明が。
すごく簡単に要約すると,私たちはオバマ大統領の教育改革を支持する,そして私たちが行っているSummer Campは,全ての子どもたちの発育と教育にとって重要な要素である,そして私たちは,学校と連携して教育改革を支援することができる(プログラムに対する財政的な支援があれば,としっかり言っています)と。

この国では自分たちがして欲しいことや,できることをしっかりと主張する(advocate:アドボケイト)という文化があります。文化的な背景の違いもあるので,「日本もそうすべきだ!」と単純には思いませんが,なんだかすごいなあと思いました。
(このしめくくり方,とても日本人っぽい・・・苦笑)

2010/09/25

My friends had visited NC from Japan

9月18日から24日まで,4人の友達が日本から遊びに来ました。


左から,U-tan,Komichi,  Nietaro,  Kuro,  Hitomiです。Komichiは身体に障害があって車いすを使っていますが,とても元気な女の子(?!)です。


まずはボリュームたっぷりのアメリカ料理(ちなみにここはGolden Corral,こちらにあるチェーンのレストラン,Buffet形式で本当に沢山の料理の中から好きなものをChoiceすることができます)でおなかを満たしてもらいました。

それからはNan Travel Agencyによる(最近お客様をお迎えすることが多いのでそう名乗っています)接待攻勢!


2日目は我が夏の思い出の場所,Camp Royallをご案内,ちょうどこの週末を利用してプログラムが行われていました。夏に苦楽を共にしたCouncelorたちとも思いがけず再会できてうれしかったなあ・・・


その後は,Tedからご招待を受けて,Ted邸でCook Out,おいしいハンバーガーとブラウニーを頂きました。

次の日は自閉症関連施設の見学,まずはAutism Society of North Carolinaが運営する通所施設であるCreative Livingを訪問。




スケジュールの工夫や構造化などのさまざまな取り組みを,DirectorのKimに案内してもらいました。ここではカップや皿などの色つけやPaintなどのさまざまなArtに取り組み,実際に販売しています。見学後みんなは目の色を変えて買い物にいそしんでいました。

午後は,Division Teacchで就学前の自閉症児を対象とした療育プログラムの見学,邪魔にならないように教室に備え付けられたカメラの映像を別の部屋で見るというスタイルです。


TEACCHの創始者,Dr. Schoplerの写真の前で記念撮影。


プログラム終了後には実際の教室を見せてもらいました。TeacherのBethはCamp RoyallのTraining WeekでTrainerとして旧知の仲,色々な説明をしてくれました。2003年からTeacherとして数多くの子どもたちを指導してきたBeth,本当にたくさんの引き出しを持っていて,子どもたちを飽きさせない素晴らしい指導者でした。ちなみに彼女も学生時代はCamp RoyallでCounselorをしていたとのこと,現在Division TEACCHで働く人たちの多くはCamp RoyallでCounselorやTrainerの経験があるそうです。うん,あの10週間の経験はある意味その人の一生を左右するようなものかもしれません。

3日目

なんと,KomichiとNietaroはUniversity of North Carolina at GreensboloでSocial WorkのGraduate Studentを対象に講演をしました。Nietaroの施設(彼女は山梨で障害のある人のための通所施設に勤めています)の同僚のお姉さんがこの大学で教えていることから(世間って狭いですねえ)この講演が実現しました。


2人ともそれぞれの立場から堂々としたお話しでしたよ。

もちろんお勉強ばかりではありません。4日目はちょっとのんびり。

うちの湖を走ったり・・・


釣り好きのKuroはFishingにchallengeして,見事に獲物をget!


買い物もたくさんしました。ここはTarget,日本で言うとイオンみたいなところ。

そして5日目,もう一つの大きなevent,RaleighのCenter for Independent Living Centerを訪問しました。DirectorのReneや,今回の訪問のarrangeをしてくれたFredをはじめ,CILのメンバーと日本から持ってきたお菓子を食べながら情報交換をしました。このCILも他と同じように最初は小さなグループとして始まり,法人格をとって連邦からの補助金をもらい,障害の種類や程度を問わず,さまざまな障害者のために,権利主張や関連団体の紹介等,さまざまなサポートを行っています。この日はTranslatorにtryしたのですが,いやああああ,難しい。自らの英語力不足を実感しました。まだまだ修行が必要です。


午後は古き良きAmericanなレストランで食事をしたり,


今まで全然観光らしいことをしていない!ということで,自然史博物館を見学したり



Downtownを散策したりしました。
もちろんこのメンバーですから,夜はたっぷりお酒を頂きながら大はしゃぎもしました。


そんなこんなの珍道中も終わりを迎え


無事に飛び立っていきました(後にけっこう珍道中だったことが判明,もちろん現在はみんな無事日本にいますが・・・?!)


みんなが帰り,一気に部屋が広くなった感じ,かわりにみんなが新しい仲間,Sponge BOBを置いていってくれました。
今回の旅行は車いすの友達が訪ねてくるということで始めは少し緊張しましたが,とても楽しい6日間を過ごすことができました。みんなが言っていたことでしたが,障害者が外に出ることが珍しいことではないアメリカでは,みんなが自然に私たちに気遣ってくれる感じがしました。
(Fredに言わせるとまだまだ!ということらしいです。CILで働いている人たちには全員が何らかの障害があります。)

あ,別れるときに,「また遊びに来てね」と言えませんでした。代わりに「次は日本で」と。Kazuのアメリカアウトドア三昧もあと6ヶ月。悔いの無いようにいろいろやらなくっちゃ!

2010/09/18

From Z to A

どこかのキャッチコピーみたいなタイトルですが,昨日でかけてきたところです。昼間はUさんのリクエストでNCのZooへ。


North America AreaとAfrica Areaがあります。結構広いところです。


平日だからか,それともいつもこんな感じなのか,とてもゆとりのある(客がいないというわけではありませんよ)のんびりした雰囲気です。


熱帯雨林を再現したパビリオンを見学したり,


Zooですから,もちろんゾウだっていますよ。


このZooは,Zoological Parkと名付けられているだけあり,なるべくその動物たちの生育環境に近い形で飼育されていて,人はそれを見学するようになっています。
それにしても,この広大な敷地にこれだけの動物・・・ゆったりしているというか,なんというか・・・


小学校のField Tripでしょうか,子どもたちもたくさん来ていました。


サルと戯れるちっちゃな子どもたち,サルが人間を見学しているようにも見えます・・・


続いて夕方に向かったのがRaleighのDowntown,日曜日まで行われるArtのイベント,SPARKに行ってきました。ちなみにここがRaleighの中心部です。


これは,道路に区切られたスペースにグループや個人で絵を描くというイベント,これはHigh Schoolの子たちです。


Little Princessがいたり,


火の鳥がいたりしましたよ。Art専攻のUさん曰く,こちらの学生たちは日本の子たちよりvividな色遣いが多いそうです。


特設Stageでは


Fashion Showが行われていました。このイベントは,芸術家を目指す若い人たちを支援するためにArtに関する非営利団体が組織したもので,今年で5回目を迎えるそうです。日本では,このようなArtに関するイベントに参加したことはありませんでした。こちらに来てからTedに連れられてギャラリーに行ったりするようにもなりましたが,とても楽しいですね。

今日の夕方にはいよいよ,日本からまた友人たちがやってきます。

2010/09/17

College Football!

アメリカで三大スポーツというとAmerican Football,Basketball,Baseballですが,こちらに来てからの感覚でいうと何と言ってもFootballがダントツの人気です(残念ながらこちらでFootballとはAmerican Footballのことを指します)。プロのNFLに負けず劣らずCollege Footballと呼ばれる大学のFootballも大盛り上がり。今まで他大学のFootball のGameは見に行ったことがあるのですが,今回初めて我がNC State UniversityのGameを見に行く機会ができましたのでレポートしたいと思います。


アメリカのFootballは試合を楽しむだけではありません。Gameの5時間前から駐車所が空くのですが,Openと同時におおくの人たちがやってきます。車から飲み物(主にBeer)やバーベキューなどを用意してそこでパーティーを始めます。車のバックゲートを開けてテーブルやイス,食料,飲み物などを出し,車の後部でパーティーを行うことからこんな風に呼ばれています。


中にはこんな巨大なGrillを用意してくる強者や


こんなVanで乗り付けてくる強者も。ちなみに左側に見えるのはパラボラアンテナ,大きな液晶テレビを持ち込んでTVを見ていました!


College FootballのGameに華を添えるCheer Leaderたちや,


Marching BandのMemberもスタンバイし,


舞台を盛り上げます。


KazuもSchool Colorの赤いTシャツとCapで準備万端。
ちなみにこのStadium,55,000人入ります!!この時点で試合開始30分前ですがガラガラ,なぜかというと,ほとんどまだテールゲートで大盛り上がりしているからです・・・


Game開始前にCheer Leaderや


Marching Bandが会場を盛り上げ,いよいよ選手が入場します!



そしてGame開始,Kazuも写真や動画を撮る間もなく応援に集中し,一気にHalf Timeへ。half timeにはこんなことがあったり・・・



こんなことがあったりで,とにかく大騒ぎさ!という感じです。



我がNCSUがTouch Downするとこんな感じ。



肝心の試合結果は30-19で我がチームの快勝,開幕3連勝を飾りかなり良い感じです。席はStadiumの一番上の方だったのですが,かなり熱いファンが多く(前にいたカップルのいちゃつきぶりも含め・・・苦笑),応援の方法も学びながら熱い4時間を過ごすことができました。
NCSUの学生だけでなく,我が町Raleigh挙げての応援(年配の方々もたくさん応援に来ていました)で,ここアメリカにおけるSportsの楽しみ方にとても感銘を受けました。

やっぱりスポーツは盛り上がった方が楽しいですよね。

2010/09/12

Empty!

日本から友達がやってきました。名前はUさん,看護師資格を持ちながら今は大学院生(しかもArt専攻)というUnique girlです(考えてみるとまわりにはuniqueな人が多いなあ・・・)。
こちらに来る前はMexicoでStreet ChildrenをSuppotする団体が主催するツアーに参加してきたとのこと。

こちらはすっかり朝夕は半袖では寒いくらい涼しくなってきました。せっかくなので一緒にうちの湖をRunning


このSemesterは朝早いClassがないので,朝走ろうと思っています。

その後は家でのんびりした後,我が愛車Grenで買い物へ。日本食材店に行って米を仕入れたり,こちらの本屋Barnes & Nobleを散策したり(Uさんはめっちゃenjoyしていました),有意義な時を過ごしたのですが,我が家へ戻る途中に大事件が!
I-40(Free way)に乗り,もう少しで我が家のあるexitというところでいくらアクセルを踏んでもエンジンが回らず,ついに路肩で止まってしまいました。この情景には前にも経験したことがある・・・ガス欠です。

実は我が愛車Gren,燃料計の調子が良くありません(残り1/4から動かなくなってしまうことがある)。前にやってしまったのはRoad Tripの時でした。その時は満タンにしてから420 mile でガス欠,今回は380 mile だったので全然OKと思っていました。やっちまった・・・

良かったことは自分の家のすぐ近くなので勝手がわかっていること,路肩をあるきつつ出口を出て,いつものGSへ。燃料タンクを買ってガソリンを補充し,戻って補給する作戦。
ところが!なんと不幸にも燃料タンクは売り切れでGSにも燃料タンクはなく,これはAAA(日本でいうJAFみたいなロードサービス)に連絡か,しかし携帯は家に忘れてきていたので,家までさらに歩こうかというとき,GSの外に止まっていたトラックのロゴがAAA!
ドライバーに状況を説明したところまずはAAAに電話をしてくれないと動けないとのこと。電話がないといったところ,連絡までそのドライバーがしてくれちゃいました。その場で燃料タンクにガスを入れ,トラックに乗り込んで現場へ。無事にMission Completeで家に戻ってきました。なんというLucky(ちゃんとしなさいという指摘はごもっともです)!
唯一の心残りは2人ともカメラを置いてきてしまったため,この事件の記録を取れなかったこと。やはりカメラは肌身離さず持っておくべきです(その前にCell Phoneか)。

Art専攻のUさんはGreyhoundでNYへ向かいました。初めてGreyhoundのStationに行きましたが,出発が夜中の2:30だった!というせいか,けっこうDeepな雰囲気・・・Tour参加後,Mexico 1人旅を楽しんできたUさんは笑顔でGreyhoundに乗り込んでいきました・・・

2010/09/08

Biking & Kayaking!

アメリカでは9月の第1月曜日がLabor Dayという祝日になります。5月のMemorial Dayから始まる長いSummer Vacationの季節もここで一段落,ということで夏を惜しむべく相棒のTedと金曜日から月曜日まで4日間のTripに出かけてきました。
行ってきたのはNantahara National Forest,WhitewaterとMountain BikeのTrailで有名なところです。NCの西の外れにあるのですが,Atrantaから車で3時間程度というところにあるので,NCだけでななく,テネシーやSC,Geogeaからもたくさんの人がやってきます。


今回はTedの車にCanoe, Kayak, Bike, キャンプ用具を積み込み出発です。



まず向かったのはNantahara River, ここにはNantahara Outdoor Centerがあり,Canoe, Kayak, Rafting等のGuideやRentalをしてくれます。


後ろにはSlalomのコースも見えます。このNOCではもちろんschoolやtourなどもしているのですが,用具のRentalもしています。人によってはGuideを雇わず自分たちだけでRaftをしたり,fanyakと呼ばれるカヤック型のゴムボートで川下りをしたりします。日本ではなかなか考えられない・・・

Nantahara Riverは,基本的にclass 2と呼ばれる急流に時々class 3の急流が入るという,初級者にとってはChallengeのしがいがあるところ。最後のNantahara Fallと呼ばれるclass 3の急流はこんな感じです。



こんなところをfanyakも下っていきます。


Kazuにとっても久しぶりのWhite Water,ちゃんとChallengeし,ちゃんとflip overし,もちろんちゃんと泳ぎました。余裕がないのでその時の写真はありません・・・でも,とても楽しみました。日本に帰ったらもう一度ちゃんとやろう!TedからgetしたDaggerのRPM(Kayakの名前です)も日本に持って帰ろう!!
最後のNantahara Fall?2回下って1勝1敗でした・・・

ここはTsali recreation Areaという,世界でも有数の(看板にはそう書いてありました)Single Trackがある場所です。Single Trackというのは,自転車でもすれ違うことができないような細い未舗装路のことを言います。


一見,ただの登山道のような所ですが,ここをMountain Bikeで走ります。
Tsaliには全部で4つの主なTrackがあり,1日おきに乗馬,またはBikeで走行可能なところが変わります。つまり2日いれば両方のTrailを体験することができます。ちなみに2日目に走ったTrailには馬の落とし物(ウン○)がたくさん落ちていました・・・
ここは最大で12 Mile のSingle Trackを走ることができます。


最後の心臓破りの坂を登り終え,満足感たっぷり(疲労感も)のTedです。


もちろん宿泊はCamp,ここも雰囲気の良いsiteでした。アメリカのキャンプ場は気持ちの良いところが本当に多いです。

夏の最後を思いっきりActiveに楽しむことのできた4日間でした。