2010/04/30

iPad!

ついに届きました。




iPad 3G + WiFi 64 GB です。




iTunesでセットアップ中。




次男がそろってApple3兄弟です。
3年前にはこんなふう(マックマニア)になるなんて夢にも思ってなかったなあ・・・


さっそくiBookに行ったら、「クマのプーさん」が無料ダウンロードできました。








遊んでばかりいないで、勉強しなさい!おれ!!

2010/04/26

Peg Smith in the Early Show on CBS

今日、CBSのthe Early Time Show(日本で言うと目覚ましTVやズームインみたいなものです)を見ていたら、Summer Campの話題が出てきました。
Summer Campの正しい選び方と題してACA(American Camping Association)のCEO、Peg Smithが出演していました。





最近はSports CampやComputer Campなど、必ずしも自然の中での活動をメインとしないものも増えてきました。
また、キャンプの期間も、昔と比べると期間が短くなり、Resident Camp(宿泊型のキャンプ)でも1週間のものが多く、Day Campといって、1週間ほど通いでプログラムに参加するものも多くなっています。
それでもやはり子どもたちの夏休みの過ごし方としてはSummer Campがおおきなウェートを占めています。
やはり社会にキャンプの価値が認められていくために、このようなメディアへの露出というのも大事な戦略のひとつだなあと思いました。
と同時に、アメリカ社会におけるキャンプの価値を引き上げるために努力してきた人々の努力に敬意を表したいと思いました。


日本では、キャンプの良さを広めていくためにまだまだできることがたくさんある、と思えば、こんなにやり甲斐のあることはないですね。

2010/04/24

Museum of Art

North Carolina Museum of Artが新装Openしたということで、Ted、Pamelaと行ってきました。


久しぶりの外出、そして、久しぶりに写真を撮りました。なんとほぼ2週間ぶり、こんなにCameraを持たなかったのはこちらに来て初めてです。



有名な彫刻家のロダンの作品がたくさん寄贈されたということで、今まであった建物の他に新しく建物ができたのです。これが新館。
Washington DCもそうでしたが、アメリカでは多くのMuseumが無料、もちろん今回も無料でした。


入口を入ったら天井に鏡が!
せっかくなので記念撮影。




この日はMuseumの会員しか入ることのできない特別な日(TedとPamelaは会員です)、それでもたくさんの人たちでにぎわっていました。


かの有名なモナリザですが、後ろ、実は全ていろいろな色の糸が巻かれた糸巻きです。ガラスでできた球を通して見ると、ちゃんと正対したモナリザになります。


数々のロダンの作品が飾られている庭です。もちろん室内にもたくさんの彫刻があります。


きちんと正装したCoupleが、けっこうお年を召したご夫妻ですが、こうしてMuseumにきちんとした服装で訪れる、なんか粋な感じですね。きまっていました。


月並みですが、「考える人(英語ではThinker)」の前で記念撮影。
これでも精一杯の正装(だって襟がついてますから・・・)

このMuseumにはもちろんロダンだけではなく、North Carolinaの芸術家の作品あり、古代ギリシャ、ルネサンス時代のヨーロッパの作品、アフリカの美術品などほんとうにさまざまなArtが展示してありました。

日本ではあまりArtに縁のない人ですが、何しろCharge-Freeですし、自転車で来ると往復1時間弱でちょうどいいCyclingになるので、またちょくちょく寄ってみようと思います。


2010/04/15

Mountain Life

少し間が空きましたが、第3弾。
今回のConference、Tedの友達のRicky & Melinda夫妻のお宅に泊めてもらいました。これがとにかくステキな家!そんなことも含めて週末のMountain Lifeを紹介していきます。


金曜日のClimbing Workshopのあと、TedがNCで一番好きな町だというAshevilleへ。




ちょっとおしゃれな感じの店が建ち並びます。




このCafe、結構気に入りました。奥の人はずっと絵を描いていました。




こんな感じのBarに入り、おいしいビールを頂きました。ビールはこのBarで独自に作っているそうです。


ちょっと町を一回りしてみると




こんなことしていたり、




はたまた、こんなことしていたり、





春から夏にかけては毎晩こんな盛り上がりだそうです。みんなの格好もちょっとトンガッた感じで、今までのNCのいい意味で田舎とはまた違った楽しい町でした。




これがAshevilleの近くにあるRicky & Melindaの家です。すごく大きくて、きれい!




もちろん薪ストーブだってあります。




ロフトもあります。




これが僕たちが泊めてもらった部屋、ちゃんとKitchenまでついていました。




もちろんデッキもついています。




近くにDeerがやってきました。昨日の夜にはBlack Bearも見ることができましたよ。


Ricky & Melindaは音楽が大好き、RickyはMandolinやViolinまで演奏してしまいます。



ロフトがMusic Roomになっています。




2日目のConferenceが終わった後、今日の夕食は近くのレストランで。ちょっと清里にありそうなお洒落なところでしたよ。




生歌を聴くこともできました。この人、上手だったなあ・・・


この後はBlack Mountainの町に降りて、White HorseというLive Houseへ。
ここでは毎日いろいろなMusicianが演奏をしています。アメリカのFolk Song、Bluegrass Music
から、今風の女性Vocal、Instrumentalまでさまざまな演奏を堪能することができました。











どちらかというと年配の方々が多いのですが(Ashevilleと比べると)それでもみんなが音楽を楽しんでいる感じがよかったなあ・・・


さて、Living in Mountainも3日目を迎えました。




実は昨年のChristmas、NC Mountainは強烈なIce Stormに見舞われたそうです。長さ6cmほどのIceが降り、たくさんの木が損害を受けました。そんな木を切って薪にします。


ぼくたちもお手伝いをしながら、プチMountain Man体験。


Ricky & Melindaの家の近くにはWatauga Riverという川の源流があります。2人の友達がはじめてこのあたりに入植してきた人たちの子孫なのだそうですが、その人に管理を任されているそうです。


今日はとても天気がいいので外のテラスでブランチを食べました。


みんなで記念撮影。
いやあ、このMountain Lifeは本当に楽しそう。またぜひ遊びに来たいと思ったNC Mountain Lifeでした。

追記
第2弾と第3弾の間が少し空きましたが、その間にちょっとした事件が。
Rock Climbingの授業中(いつものIndoor Wallで)、ちょっと足を踏み外して、左足が落ちたところがとがった岩の上、最初はねんざかとおもったのですが、どうにも痛かったのでUrgent Careへ(Emergency Roomほど緊急ではないが、すぐに診てもらう必要がある場合に行く病院の種類)行き、レントゲンを撮ったところ、左足第5中足骨骨折!
そこではギブス固定でギブスが取れるまでに1ヶ月はかかるだろうとのこと。専門の整形外科に行くようにとのお達しでした。何しろ骨折は初めての体験、「やっちまったなあ」と思いつつ、今日整形外科へ。同僚のSallyの旦那さんがSports Medicineの専門医ということで診てもらうと・・・
確かに骨折だが、それほど深刻なものではなく、来週には痛みが引くだろうとのこと。痛みが引いたら、足をひねりさえしなければ歩いたり自転車に乗ったりすることもOKとのことでした。
ふぅ、ひと安心。でも、楽しいことばかりで浮かれてちゃいかん、という天の声かもしれません。

2010/04/12

AEE Southeast Conference

前回からの続きです。
4月10日(土)
AEE(Association for Experiential Education)は、僕たちのような野外教育や冒険教育の研究者及び実践者による団体です。年に1回International Conferenceのほか、地域別のConferenceも開催しています。
今回はNCのBlack Mountainで開催されたSoutheast Conferenceに参加してきました。
ACAのConferenceのようにさまざまなWorkshopが用意されていて、興味のあるものに参加する形となります。
僕が参加したWorkshopの内容を簡単に紹介していきます。

8:45−10:15 An Adventure in Assessment
これはAdventure Programの評価をどのように行うかというSessionでした。なんとPresenterは昨日一緒にClimbingをしたGavin、彼が関わっているSouth Carolina UniversityのCampus RecreationのProgramを例に評価の一例が示されました。実はWorkshopに入る前に大きな問題が!
なんとProjectorが投影されない。PCを変えてもダメ、日本だったらきっと試写等を行い、スペアのProjectorも用意されてすぐに何とかなると思うのですが、対応に来た担当者ものんびりしたもの、「すぐ写るようにするから自己紹介でもしていて」みたいな軽い感じ、でも結局20分以上たっても直らず、結局人数も10数名だったのでPCの画面をみんなで肩を寄せ合って見ました。何だかGavinはちょっとやきもきしていたようですが、参加者も運営側ものんびりした感じでした。こんなのもアリですね。
その後Group別に評価の方法についてDiscussionをしたのですが、ちょうど高機能自閉症児やアスペルガー症候群の子どもたちを対象としたプログラムをしているLindaと出会い、いろいろな話をすることができました(もちろん評価の話だけではなく・・・)。

10:30−12:00 Where are the Instructors?
これは、OBSなどで行われているSolo ExperienceやFinal Expeditionという、Instructorが表に現れず、個人やグループのみで行う活動が参加者に及ぼす影響についての研究結果を中心に、それらのプログラムがどのような価値を持っているか、全員で話し合いをしました。若い学生たちを中心に「あ、きっとこの子たち、プログラムに参加してすごく楽しかったんだろうなあ」というキラキラした雰囲気だったのですが、地域でちょっと問題のある青少年を扱っている団体のおばちゃんが、「うちの子たちではこうはうまく行かないと思う、やはり、こういうプログラムに自分から参加するような子たちは始めから意識が高いからこういうPositiveな結果ばかりが出たのではないか?」という問いかけから、とてもいい議論になりました。Presenterもそのあたりの難しさは率直に認めていました。
話を聞きながら、自分たちが限られた時間の中で(人の一生に比べれば、僕たちが関わる時間はあまりにも短い・・・)、何ができて、何ができないのか、しっかりと押さえていくことは大事だよなあと思いました。
僕たちが自然の豊かな森を作りたいと思ったときにできること。きっと森ができあがるまでまで全てをいわゆるキャンプの中でできるとは思えません。でも、土地を耕して種をまくことまではできるのかなあ。それとも、ちゃんと育つようにビニールハウスをかけてあげるべきなのかなあ。
僕たちは、僕たちが行っているプログラムを通していろいろな可能性を秘めたさまざまな形や大きさの扉を用意しています。どの扉を開いて、どの部屋にはいるのか、それを参加者にゆだねるのがいいのか、「ここだよ」と扉を開けて手を引っ張って導いてあげるのがいいのか、とかいろいろなことを考えました。

13:30−15:00 Sccess in the Woods with Asperger's Students
最初のWorkshopで出会ったLindaによるSession。まずは全員で外に出て、それぞれ小さな紙を渡されました。そこにはアスペルガー症候群の子たちがよく見せる行動が書かれており、その役割を演じながらみんなでタープを張るという課題を行いました。これだけそろうと爽快だなあと思うくらい外から見るとまとまっていない自分勝手なGroupでしたね。
その後は室内でアスペルガーに関する詳しい説明や、プログラムにおける工夫などについての話がありました。Lindaからは、E-mailで質問してくれれば、できることはするというありがたい言葉をいただきました。
Talisman Programs(Lindaがディレクターをしている団体)

15:15−16:45 A Discussion on ADHD and the Benefits of Outdoors
なんとこのWorkshopを企画したのは、子どもの頃ADHDと診断された大学院生です。基本的にWorkshopは申し込み形式で基本的に誰でも行うことができるのですが、それにしてもすごいです。内容や進め方には若さがありましたが、とにかく自分から情報を発信したり受信しようというエネルギーはすごいなあと思いました。見習わなくちゃ。

全体的に参加者も若者が多く、NCAJの青年ミーティングみたいな雰囲気でした。ACAのConferenceでも思ったことですが、こちらの野外教育やキャンプの裾野の広さをしみじみと感じました。

今年こそはAEEのInternatinonal Conferenceに参加するぞ!
(会場はLas Vegasだし・・・?!)

2010/04/11

Rock Climbing Workshop

4月9日〜11日まで、Black Mountain, NCで行われたAEE Southeast Conferenceに参加してきました。盛りだくさんだった3日間の内容を今回は、内容別に3回に分けてお届けしようと思います。

まず9日(金)はPre Conferenceとして用意されていたRock Climbing Workshopに参加してきました。朝8:30にConferenceの会場に集合してバンに乗り込み出発することになっていたのですが、Conferenceの会場には時間前に到着していたにも関わらず、どこに集合するかわからず(何しろPre Conferenceなので会場の誰に聞いてもわからず・・・)先方からの電話でやっと集合することができました。Tedに、「こういうのを日本語で珍道中というんだよ」と教えてあげたら大喜びでした。
集合してみるとなんと我々の他に参加者は1名!ほぼPrivate Lessonといっても過言ではありません。Luckyです!


僕たちが向かったのはRumbling Baldというところ、NCに来てから初めてPrivateで行ったChimny Rockの向かい側にあります。


今回僕たちをガイドしてくれるPatrick、Appalachian Mountain InstituteというClimbing Schoolを主宰しています。元Middle Schoolで先生をしていたそうです。後ろ姿はもう1人の参加者Gavinです。


さっそくClimbing、とても風が強かったのですが、さすがProfessionalが選んだところ、風の上手くよけられる場所で快適なClimbingを楽しむことができました。


昼食をはさんでClimbingの基本のLecture。大事なのは以下の3つだそうです。
1.Contact:岩と接するところ、いわゆる手と足ですね。
2.Body Position:文字通り身体の位置
3.Movement Pattern:動きのパターン、ムーヴなんて言ったりもします。
Patrickいわく、この中で一番大事なのがBody Positionだそうです。Ropeを肩幅くらいに広げた状態でRopeを踏まずに片足に乗り、一度止まってからSide Stepをして次の足に乗る、ということを繰り返しながら前に進むというものです。このときに必要のが身体の中心を体重をのせている足の上に移動すると言うこと、これをPatrickはSift your hipといっていました。なんかIce skateをしているようですね。ぼくはSkateをする感覚でやってみました。なかなかいい感じでした。


TedもChallenge、なんかヒヨコみたいでかわいい・・・


Gavinは別にふざけているわけではありません。膝を伸ばした状態と膝を曲げている状態ではどちらが後ろから押されたときに踏ん張れるかテストしているところです。まあ、テストするまでもなく経験上、膝を曲げている方が踏ん張れることはわかりますよね。これはClimbingの最中でも膝が曲がっている状態の方がStable(安定している)ということです。
また、逆に手は伸ばしなさい(Straighten your arm)言っていました。これは、腕を中途半端に曲げた状態で岩をつかんで(Hold)していると腕が早く疲労してしまうのです。



Patrickのアドバイスを元に再びClimbing、Sift my Hipを意識しながらTryしてみるとあら不思議、ずいぶん楽ちんに登ることができるようになりましたよ。
写真はTopからみたChimny Rock側です。残念ながらChimny Rock本体は左の木の陰に隠れてしまいました。




ここはBoulderingの場所としても有名なところだそうです。Clash Padを背負ったBoulderたちとたくさんすれ違いました。


Rambling BaldをBackに記念撮影、たくさんClimbingをすることはできませんでしたが、とても有意義なPre Workshopでした。

次回はConference本番の様子をReportします。





2010/04/07

Pollen covered everywhere!

春は花粉の季節!
緑の多いRaleighは花粉の量もハンパではありません。
花粉が雪のように降り積もっています。


我が家のPorchに置いてあるKayakにも・・・


Mountain Bikeのサドルにも・・・


サンダルにも・・・


愛車のGrenにも・・・


道を走っている車にも降り積もっています。
こうなるとさすがに目も鼻も耳の穴さえもかゆい・・・

こちらの人たちもほとんどPollenによるAllergyに悩まされているようですが、街ではまったくマスクをしている人を見かけません。受付のKatherineもAllergyらしいのですが、薬を飲んでいるそうです。

ぼくはまだちょっとこちらの薬を飲むのに抵抗が・・・もうちょっと耐えてみます・・・

さて、こちらはもうすぐ学期末、Physical Educationの授業もTest真っ盛りです。


Basic CanoeingのClassではSkills Test、Tedが学生のPaddlingをCheckしています。


FencingのClassではWritten Testが行われました。
4月でSpring Semesterが終わり、大学はVacationに突入です。