2010/04/11

Rock Climbing Workshop

4月9日〜11日まで、Black Mountain, NCで行われたAEE Southeast Conferenceに参加してきました。盛りだくさんだった3日間の内容を今回は、内容別に3回に分けてお届けしようと思います。

まず9日(金)はPre Conferenceとして用意されていたRock Climbing Workshopに参加してきました。朝8:30にConferenceの会場に集合してバンに乗り込み出発することになっていたのですが、Conferenceの会場には時間前に到着していたにも関わらず、どこに集合するかわからず(何しろPre Conferenceなので会場の誰に聞いてもわからず・・・)先方からの電話でやっと集合することができました。Tedに、「こういうのを日本語で珍道中というんだよ」と教えてあげたら大喜びでした。
集合してみるとなんと我々の他に参加者は1名!ほぼPrivate Lessonといっても過言ではありません。Luckyです!


僕たちが向かったのはRumbling Baldというところ、NCに来てから初めてPrivateで行ったChimny Rockの向かい側にあります。


今回僕たちをガイドしてくれるPatrick、Appalachian Mountain InstituteというClimbing Schoolを主宰しています。元Middle Schoolで先生をしていたそうです。後ろ姿はもう1人の参加者Gavinです。


さっそくClimbing、とても風が強かったのですが、さすがProfessionalが選んだところ、風の上手くよけられる場所で快適なClimbingを楽しむことができました。


昼食をはさんでClimbingの基本のLecture。大事なのは以下の3つだそうです。
1.Contact:岩と接するところ、いわゆる手と足ですね。
2.Body Position:文字通り身体の位置
3.Movement Pattern:動きのパターン、ムーヴなんて言ったりもします。
Patrickいわく、この中で一番大事なのがBody Positionだそうです。Ropeを肩幅くらいに広げた状態でRopeを踏まずに片足に乗り、一度止まってからSide Stepをして次の足に乗る、ということを繰り返しながら前に進むというものです。このときに必要のが身体の中心を体重をのせている足の上に移動すると言うこと、これをPatrickはSift your hipといっていました。なんかIce skateをしているようですね。ぼくはSkateをする感覚でやってみました。なかなかいい感じでした。


TedもChallenge、なんかヒヨコみたいでかわいい・・・


Gavinは別にふざけているわけではありません。膝を伸ばした状態と膝を曲げている状態ではどちらが後ろから押されたときに踏ん張れるかテストしているところです。まあ、テストするまでもなく経験上、膝を曲げている方が踏ん張れることはわかりますよね。これはClimbingの最中でも膝が曲がっている状態の方がStable(安定している)ということです。
また、逆に手は伸ばしなさい(Straighten your arm)言っていました。これは、腕を中途半端に曲げた状態で岩をつかんで(Hold)していると腕が早く疲労してしまうのです。



Patrickのアドバイスを元に再びClimbing、Sift my Hipを意識しながらTryしてみるとあら不思議、ずいぶん楽ちんに登ることができるようになりましたよ。
写真はTopからみたChimny Rock側です。残念ながらChimny Rock本体は左の木の陰に隠れてしまいました。




ここはBoulderingの場所としても有名なところだそうです。Clash Padを背負ったBoulderたちとたくさんすれ違いました。


Rambling BaldをBackに記念撮影、たくさんClimbingをすることはできませんでしたが、とても有意義なPre Workshopでした。

次回はConference本番の様子をReportします。





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