3月27日(土)
今日はTD(Terry Dash:NCSUが誇るSuper Outdoor Instructor)が担当しているOutdoor MinorのClassのひとつ、Back Country Skills and TechniquesでClimbing TripをしているPilot MountainにTedと一緒にお邪魔してきました。
この夏、Tedとアメリカ横断のRoad Tripを予定しており、その中でYosemite National ParkでClimbingをしようという計画があり、そのTrainingも兼ねています。ぼくとしては授業も見学できるというまたとないチャンスです。ここPilot Mountainは昨年の4月(まだNCに来たばかりの頃です)に同じくTDに連れられて初めてClimbingした懐かしい場所なのです。
僕たちが着いたときにはすでにRopeのSetを終え、Climbingを始めていました。Moutaineeringで一緒だったAlexa、Challenge Course Programmingで一緒だったCurtis、Backpackingで一緒だったBreidy、Intermediate Rock Climbingで一緒だったIanなどおなじみの顔もたくさんありました。みんなOutdoor Minorを取ろうとしている学生たちです。
さっそくTedがClimbing、今日は朝方は0℃近くまで下がり、寒かったのですが、昼頃には20℃近くまで上がり、絶好のClimbing日和!このRouteで5.8くらいでしょうか。
TDのClassには欠かせないAssistantのGW、Over HangにChallengeです。Climibingの上手な人は手足の動き(Move)がとても滑らかできれいです。
ここは少し長めのRoute、ChallengeしているのはAlexaです。
このClassは、Back CountryのさまざまなSkillを身につけ、指導するという内容のものです。かれらは既に学校でTrip PlanやLeadershipなどのPresentationというTaskを終えています。そして実際にFieldでさまざまなInstructionのPresentationを行うのです。
Ianが指導しているのはMunter Hitch(日本では半マストなんて言ったりもします)によるBeleyの方法。
彼は、Climbingにおける危険についてLectureしています。
みんなはLectureする立場と受ける立場両方を経験します。その後、行ったLectureについてお互いにFeedbackをします。奥ではTDがきちっとFeedbackのMemoをしています。
ぼくもClimbingの合間にLectureに参加させてもらいました。いいなあ、こんな授業・・・
岩の頂上にて。
もちろんぼくもClimbingをたくさん楽しむことができましたよ(自分が登っている写真はありませんが・・・)。腕はパンパンです。まだまだTrainingが足りないな。
2010/03/23
Spring Trip cont'd
3月17日
今日はCanoeに乗ってFishingに行きました。風と波は収まったのですが、あいにくの雨模様。
仕掛けを作るTed。
お昼ごはんのベーグルを食べるTed。なぜTedの写真ばかりかというと、せっかく$20出してLicenseを買い、予備も含めると4本も竿を持ってきたのに全然釣れなかったからです・・・
まあ、Canoeに乗れただけでも良しとするか。
この日はCumberlandで過ごす最後の夜、たき火をしているとRaccoonが食べ物をあさりにやってきました。
3月18日
いよいよ5日間過ごしたCumberlandを離れる日です。
荷物をリヤカーに積み込み、Ferry乗り場に向かいます。
さようなら、Cumberland。
風はある程度あったのですが、往路ほどCurrentが強くなく(慎重に潮汐の時間を調べたこともあり)、スムーズに航海は進みます。
GoalのSt. Marysが見えてきました。
無事に到着!この後はSeafood Restaurantでおいしい料理を食べ、5日ぶりにシャワーを浴びました。ついつい日本式にお湯をためてつかっちゃいました。
3月19日
この日は帰る途中にあるSouth Carolinaにある大きな湖Lake MarionにあるSantee State ParkでCampし、湖でたくさん写真を撮ろうということになりました。
ぼくたちのCampsiteはこんな感じですが、周りは・・・
こんなのやら・・・
こんなのばかり。なんだかすごいです。50歳過ぎくらいでRetireしてこういったCamping Carを買い、アメリカ中を夫婦で旅する人たちが結構多いみたいです。
さっそくCanoeで湖に出ます。とにかく広い湖です。
途中から旅に新しい仲間が加わりました。ウミガメのTaroです。「浦島太郎」と英語のTurtleに語感が近いなあと思い、名付けました(知っている人は知っていると思いますが、つくづく、こういうの好きだよなあ・・・)
湖にはこんな立木がいっぱいあり、鳥たちにとっては天国です。右の木のてっぺんに見えるのはOsprey(ミサゴ)の巣です。
Tedも大興奮で写真を撮ります。Kazuもここだけで500枚以上写真を撮りました。
魚を捕まえて飛んでいるOsprey
気持ちよさそうに空を飛ぶCormorant(カワウ)
仲良く並ぶCormorantのカップル?
巣から飛び立とうとするOsprey
夕日に照らされながら、空を飛ぶOsprey
Taroも大満足
水しぶきと沈む夕日
Tedにも「いい写真だ」とほめられちゃいました。
1週間のSpring Breakはこうしてとても楽しい時を過ごすことができました。うちに帰って鏡を見たら、ずいぶん肌が黒くなっていました(信じられないかもしれませんが、この冬は白い肌を保っていました)。
さあ、現実に戻るぞ!
追記
今シーズンは一度もスキーを履かずに終わりそうです。こんなことは20年ぶり!
今日はCanoeに乗ってFishingに行きました。風と波は収まったのですが、あいにくの雨模様。
仕掛けを作るTed。
お昼ごはんのベーグルを食べるTed。なぜTedの写真ばかりかというと、せっかく$20出してLicenseを買い、予備も含めると4本も竿を持ってきたのに全然釣れなかったからです・・・
まあ、Canoeに乗れただけでも良しとするか。
この日はCumberlandで過ごす最後の夜、たき火をしているとRaccoonが食べ物をあさりにやってきました。
3月18日
いよいよ5日間過ごしたCumberlandを離れる日です。
荷物をリヤカーに積み込み、Ferry乗り場に向かいます。
さようなら、Cumberland。
風はある程度あったのですが、往路ほどCurrentが強くなく(慎重に潮汐の時間を調べたこともあり)、スムーズに航海は進みます。
GoalのSt. Marysが見えてきました。
無事に到着!この後はSeafood Restaurantでおいしい料理を食べ、5日ぶりにシャワーを浴びました。ついつい日本式にお湯をためてつかっちゃいました。
3月19日
この日は帰る途中にあるSouth Carolinaにある大きな湖Lake MarionにあるSantee State ParkでCampし、湖でたくさん写真を撮ろうということになりました。
ぼくたちのCampsiteはこんな感じですが、周りは・・・
こんなのやら・・・
こんなのばかり。なんだかすごいです。50歳過ぎくらいでRetireしてこういったCamping Carを買い、アメリカ中を夫婦で旅する人たちが結構多いみたいです。
さっそくCanoeで湖に出ます。とにかく広い湖です。
途中から旅に新しい仲間が加わりました。ウミガメのTaroです。「浦島太郎」と英語のTurtleに語感が近いなあと思い、名付けました(知っている人は知っていると思いますが、つくづく、こういうの好きだよなあ・・・)
湖にはこんな立木がいっぱいあり、鳥たちにとっては天国です。右の木のてっぺんに見えるのはOsprey(ミサゴ)の巣です。
Tedも大興奮で写真を撮ります。Kazuもここだけで500枚以上写真を撮りました。
魚を捕まえて飛んでいるOsprey
気持ちよさそうに空を飛ぶCormorant(カワウ)
仲良く並ぶCormorantのカップル?
巣から飛び立とうとするOsprey
夕日に照らされながら、空を飛ぶOsprey
Taroも大満足
水しぶきと沈む夕日
Tedにも「いい写真だ」とほめられちゃいました。
1週間のSpring Breakはこうしてとても楽しい時を過ごすことができました。うちに帰って鏡を見たら、ずいぶん肌が黒くなっていました(信じられないかもしれませんが、この冬は白い肌を保っていました)。
さあ、現実に戻るぞ!
追記
今シーズンは一度もスキーを履かずに終わりそうです。こんなことは20年ぶり!
2010/03/21
Spring Trip
3月13日から20日まで、大学のSpring Breakを利用してGeorgiaにあるCumberland Island National Seashoreに行ってきました。ここは、Georgiaの南、すぐ南はFloridaというところにある南北15Mileほどある細長い島です。橋などは架かっていないので、もちろん船でしか渡ることができません。
Ferryも運行しているのですが、今回はTedが持っているCanoeに5馬力のMotorをつけて、島に渡り、島の北にあるWilderness SiteでCampをしようという計画です。
3月14日
13日丸一日かけてGeorgiaに移動、翌日St. MaryにあるVisitor Centerで手続きをして海を渡るはずが、問題発生。当初の予定では、Visitor Centerより北にあるParkからCanoeを出して10Mileほどの距離でSiteにつく予定が、なんとFerryの船着き場でもあるSeacampというSiteに一度立ち寄り、Resistrationしなければならないと言うことが発覚!これだと20Mile以上かかります。電話で確認したときにはそんなことはなく、Tedも食い下がっていましたが、とにかくSeacampには寄らないといけないということになりました。
とりあえずGasも多めに積んでいるのでひとまず出発することに。
Tedも超真剣でした。
食事の用意は当番制、今日の朝食は力うどんです。
今日も風が強いので、当初予定していたWilderness Siteに移動するのはやめ、Seacampで4泊することにしました。今日は歩いて島の南部を回る予定です。
この島は東側が大西洋、全部がとても広い砂浜になっています。砂浜でFootballができてしまいそうなくらい、これが10Mile以上も続いています。
またもアルマジロ発見。エサをとるのに夢中なアルマジロ君はTedがこんなに近づいているのに気がつきません。食いしん坊もいいかげんにしないと・・・
ここはDungenessという独立戦争の英雄、General Nathanial Greene の未亡人が建てた別荘の後です。
ここには樹齢500年という大きなOakの木もあります。
砂浜のすぐ向こうにはSalt Marshと呼ばれる湿地もあります。
シカを見つけました。
またBeachに戻ってきました。Beachをひたすら歩いてSeacampに戻ります。
Pelicanです。この後、Whaleも見ることができました。なんてLucky!
今日の夕食は麻婆春雨とジューシー(沖縄風まぜごはん)、食後Campfireを囲みながら、Tedがしみじみと、KazuとCumberland IslandでCampするなんて、20年前(Tedとぼくが日本の大学で机を並べていた頃です)には考えられなかったと、感慨深そうに語っていました。
本当に不思議なもんですねえ・・・
3月16日
今日もいい天気、風邪も少し収まってきました、が、海に出るのはむずかしそう。
ということで今日はRental Bikeを借りて島の北を目指すことにしました。
自転車は快適ですねえ。
最初に向かったのはPlum Orchard Mansion、これは冬の間に過ごすためだけに建てられた別荘だそうです。
たまたまボランティアの方が明日にここで開かれるPartyの準備のために室内にいて、中を案内してくれることになりました。こんなこともめったにないらしいのでこれまたLuckyです。これはわずか100年ほど前に建てられたもの、ヨーロッパや中国、日本と比べても歴史の新しい国アメリカ、なんだか自分たちで一生懸命歴史を作り出しているような感じがしました。なんだかうまく表現できないけど・・・
庭ではAlligatorが気持ちよさそうに日なたぼっこしていました(もちろん飼われているものではありませんよ)。
1時間ほど自転車で北へ進み、僕たちがCampするはずだったSiteへ。川のそばにあるとてもいい感じの場所でした。でも、海までは歩いて30分ほどかかるので、活動のバリエーションとしてはSeacampの方がいいかも。
Seacampに戻ってから、再びBeachへ。
上手く写っていないのがとても残念ですが、夕日と宵の明星と産まれたばかりの(新月の次の日の)月を一緒に見ることができました。星ももちろんいっぱい見られましたよ。
なんて贅沢な毎日なのでしょう。
続く・・・
Ferryも運行しているのですが、今回はTedが持っているCanoeに5馬力のMotorをつけて、島に渡り、島の北にあるWilderness SiteでCampをしようという計画です。
3月14日
13日丸一日かけてGeorgiaに移動、翌日St. MaryにあるVisitor Centerで手続きをして海を渡るはずが、問題発生。当初の予定では、Visitor Centerより北にあるParkからCanoeを出して10Mileほどの距離でSiteにつく予定が、なんとFerryの船着き場でもあるSeacampというSiteに一度立ち寄り、Resistrationしなければならないと言うことが発覚!これだと20Mile以上かかります。電話で確認したときにはそんなことはなく、Tedも食い下がっていましたが、とにかくSeacampには寄らないといけないということになりました。
とりあえずGasも多めに積んでいるのでひとまず出発することに。
荷物満載のCanoeです。
天気は晴れていますが、海上は風が強い模様。
いよいよ出発です。
最初はMovieを取ったりする余裕もありましたが、途中の海峡を渡る一番広いところは風に加えて潮流も早く、けっこう緊張した場面が続きました。
2時間かけてSeacampに到着、今日の状況だとこれ以上北に進むのは難しいということで、Seacampで宿泊することにしました。
Campsiteに向かう途中になんとアルマジロを発見!もちろん実物を見るのは初めてです。
このSeacamp SiteはFerry乗り場から10分ほどの所にあるSite、荷物はリヤカーで運びます。結構Family Camperもたくさんいました。それぞれのTentを設営し、いよいよ夕食準備。
TedとCampに行くときの初日夕食の定番Steakです。炭火で焼くとおいしいね。
夜は歩いて5分くらいの所にあるBeachへ。
そう、今日は新月なので星がとてもきれいでした。Tedにスバルの見つけ方を教えてあげたらとても喜んでいました(何せTedが乗っているのはスバル・レガシーですから)。
3月15日
Tedの趣味は写真、Awardをとるほどの腕前です。今回はTedに写真の撮り方を教わる予定、その為にTelephoto Lensも用意しました。朝日の写真を撮りにBeachへ。
Tedのアドバイスを受けながら撮ったのがこれ。
Tedも超真剣でした。
食事の用意は当番制、今日の朝食は力うどんです。
今日も風が強いので、当初予定していたWilderness Siteに移動するのはやめ、Seacampで4泊することにしました。今日は歩いて島の南部を回る予定です。
この島は東側が大西洋、全部がとても広い砂浜になっています。砂浜でFootballができてしまいそうなくらい、これが10Mile以上も続いています。
途中にはこんなきれいな泉が!本当にたくさんの小鳥たちがエサをとっていました。
またもアルマジロ発見。エサをとるのに夢中なアルマジロ君はTedがこんなに近づいているのに気がつきません。食いしん坊もいいかげんにしないと・・・
ここはDungenessという独立戦争の英雄、General Nathanial Greene の未亡人が建てた別荘の後です。
ここには樹齢500年という大きなOakの木もあります。
砂浜のすぐ向こうにはSalt Marshと呼ばれる湿地もあります。
シカを見つけました。
またBeachに戻ってきました。Beachをひたすら歩いてSeacampに戻ります。
Pelicanです。この後、Whaleも見ることができました。なんてLucky!
今日の夕食は麻婆春雨とジューシー(沖縄風まぜごはん)、食後Campfireを囲みながら、Tedがしみじみと、KazuとCumberland IslandでCampするなんて、20年前(Tedとぼくが日本の大学で机を並べていた頃です)には考えられなかったと、感慨深そうに語っていました。
本当に不思議なもんですねえ・・・
3月16日
今日もいい天気、風邪も少し収まってきました、が、海に出るのはむずかしそう。
ということで今日はRental Bikeを借りて島の北を目指すことにしました。
自転車は快適ですねえ。
最初に向かったのはPlum Orchard Mansion、これは冬の間に過ごすためだけに建てられた別荘だそうです。
たまたまボランティアの方が明日にここで開かれるPartyの準備のために室内にいて、中を案内してくれることになりました。こんなこともめったにないらしいのでこれまたLuckyです。これはわずか100年ほど前に建てられたもの、ヨーロッパや中国、日本と比べても歴史の新しい国アメリカ、なんだか自分たちで一生懸命歴史を作り出しているような感じがしました。なんだかうまく表現できないけど・・・
庭ではAlligatorが気持ちよさそうに日なたぼっこしていました(もちろん飼われているものではありませんよ)。
1時間ほど自転車で北へ進み、僕たちがCampするはずだったSiteへ。川のそばにあるとてもいい感じの場所でした。でも、海までは歩いて30分ほどかかるので、活動のバリエーションとしてはSeacampの方がいいかも。
Seacampに戻ってから、再びBeachへ。
上手く写っていないのがとても残念ですが、夕日と宵の明星と産まれたばかりの(新月の次の日の)月を一緒に見ることができました。星ももちろんいっぱい見られましたよ。
なんて贅沢な毎日なのでしょう。
続く・・・
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