2010/11/30

Movie

アメリカの大学にはなんと構内に映画館まであります。


何と無料で最近公開されたばかりの映画を見ることができました。


映画の名前は「127 Hours」,これは実話を元にした映画で,Aron Ralstonという青年がUtahのCanyonlands National Parkの渓谷でClimbing中に転落,右腕を岩にはさまれてしまいます。助けなど絶対に来ない渓谷の中でたった1人,5日間の葛藤の後に彼が取った行動は・・・
この様子をつづった小説,Between a Rock and a Hard Place は全米で40万部を超えるベストセラーになりました。監督はSlumdog Millionairでアカデミー賞をとったDanny Boyleです。

映画の内容が内容なのでNCSUが誇るOutdoor Guysが勢揃い,Physical Education Departmentが誇るOutdoor Instructorの3TことTerry, Tommy, Tedに,今はParks & RecreationにいるArram,Campus RecのScottに,Super Outdoor AssistantのGW・・・なかなかこれだけのメンバーがそろうことはありません。Ropes Courseを作っていた時以来ではないでしょうか。Kazuにはそれもうれしかったかなあ・・・

さて,映画の感想ですが,「備えることが大事」・・・(それだけかい!と言われるかもしれませんが,ほんとにそう思います)

日本で公開されるかどうかはまだ未定らしいですが,是非見て欲しいと思います。
Aron Ralstonで検索するとテレビで放映されたドキュメンタリーの一部も見ることができます。Aronの書いた本は「奇跡の6日間」というタイトルで日本でも出版されていますが,既に絶版みたいです。KazuはPaperbackを買いました。年末にかけてベッドのお供にしようと思います。

追記
今日はNYのRockfeller Center前のChristmas Treeの点灯式。テレビ中継をしていました。いよいよ本格的にHoliday Seasonに突入です。


2010/11/28

Pacific Ocean


もしかすると2年以上ぶりの太平洋(ただし太平洋の東のはずれですが・・・)



海はきれいです。大西洋と何が違うかな?



あまり変わらないみたい。さすがに11月末の海は冷たいです。


Sun set over the Pacific Ocean.
違うところがあった!太平洋は海に日が沈むんだ!!

2010/11/22

Child Life Specialist

またもやテレビで見た!という話題ですが・・・
今朝,いつものようにNBCのToday Showを見ていたら


キャスターのMattが1日Child Life Specialist体験をしていました。友達がChild Life Specialistを目指してこちらで勉強しているので,興味深く見ることができました。やはり,上手く編集された映像なので,わかりやすかったなあ。

ちょっと話は変わりますが,Kazuは内田樹せんせいのファンで本やブログをよく読みます。今日のエントリーはこんなものでした。
どのようなタイプの共同体が,これから先,生き延びていくかというお話。
せんせいは,こう答えます。
「教育のための共同体、医療や介護のための共同体、それから宗教の共同体くらいでしょうか。」
それは「構成員のうち、もっとも非力なもの」を統合の軸にしているからだそうです。詳しくはブログをお読み下さい。

Child Life SpecialistがProfessionalとして認められていたり,この前紹介した,親を亡くしてしまった子どもたちを対象にしたキャンプがあったり,このような共同体もあるというのが,アメリカの底力のひとつなんだろうなあと思った月曜日でした。

2010/11/21

Flea Market

最近のNCは11月とは思えない暖かさが続いています。昼間は半袖でも十分。
久しぶりにTedとRaleighのFlea Marketにいってきました。


せっかくなのでMTBも持って行くことにします。暖かい日が続いているので,紅葉もまだまだきれいです。


Flea Marketというのは「蚤の市」なんですね。こちらに来て初めて知りました。だれでも出品自由なFreeだと思っていました。人間,いつまでたっても勉強です。


TedはFencing setを買いました。このFlea Marketには何度か来ていますが,本当にいろいろなものが置いてあります。


このあたりはまだ「売り物」の感じもしますが・・・


ただの空き瓶が4ドル!!古いものだからだそうです。


がらくたにしか見えません・・・


これはちょっとAntiqueぽい感じもしますが・・・


これは売り物ではありませんが,現役で走るものです。後ろにTrailerを引いています。ここまでくるとかえってCoolな感じがします。


この前,Nickに教えてもらったSingle Trackに行ってみることにしました。今回はカメラ持参なので,面白写真が撮れるでしょうか・・・


こんな感じの気持ちのいいTrackです。


残念ながら今回は激しいCrashなし。楽しくMTBしてきました。


老若男女問わずたくさんの人たちがBike Rideを楽しんでいます。いい風景だな。
来週はThanksgivingのHolidayです・・・

2010/11/12

Happy Friday!

今日は,タイトルをひとつに決められなかったので,Camp Royallの最初の挨拶を使いました(Happy の後にその日の曜日が入ります)。
さて,まずひとつめ。
今朝,いつものようにNBCのToday Showを見ていたら(ロックフェラーセンターのスケートリンクはもうオープンしています),こんな話題が。



画面をダブルクリックして,Transcriptを選択すると字幕(英語ですが)が出ますよ。

これは,親など近しい人を亡くしてしまった子どもたちやティーンエイジャーたちのためのCamp,Camp Elinを紹介しています。このCampはMLBのPhiladelphia Philliesで47歳の今も現役の投手として活躍中のJamie Moyerが設立したThe Moyer Foundationによって運営されています。MoyerがCamp Elinを始めるきっかけとなったのがMake-A-Wishという難病の子どもたちの夢を叶えるというプロジェクトで出会ったElinという17歳の女の子との出会いがきっかけとなりました。残念ながら彼女は亡くなってしまいましたが,彼女のもう一つの夢である他の人たちを助けたいという願いを引き継いでCamp Elinを始めたそうです。
アメリカは豊かな国ですが,同時にさまざまな問題も抱えています。成功した者が社会貢献の一環として財団を作り,その貢献の方法としてCampが選ばれる,すごいなあと思いました。Kazuにできることはまだまだたくさんありそうです。

ふたつめ
Tedと,Rock Climbingの授業をとっている学生のNickとMountain Bikingをしてきました。NickはBike Shopで働いているほどのBike好き,彼お奨めのTrailに行ってきました。場所は,このBlogでも紹介したUmsted ParkとCrabtree Parkの間にあるLocalの愛好家たちが作ったGlass Rootsのものです。全長11 mileもある立派なTrailで,高さ60cmほどのジャンプ台あり,木道あり,Creekを越えるポイントまであります。なんとTedはそこでClash! ずぶ濡れになりました!もうみんなで大笑いです。土地がたくさんあるとはいえ,あれだけのTrailを維持管理してしまうBike enthusiastたちのPowerには脱帽です。大変残念ながらCamera EnthsiastのTedもKazuもうっかりカメラを忘れてしまい,写真はありません…今度写真を撮りに戻らなければ…ちなみにTedは9月に2人で行ったTsaliのBike Trailよりもすごい,といっていました。
今回案内してくれたNickはなんと37歳にしてUndergraduateの学生(全然そんな風に見えません,ちなみに奥さんもPhDの学生だそうです),High Schoolを出て10年以上仕事をしていたそうですが,お金もある程度貯まったし,勉強しなきゃと一念発起し,大学に入ったそうです。Graduate Schoolに進学するそうです。
こういうことができるのもこちらのすごいところだなあとしみじみ思います。今の日本じゃちょっと難しいよなあ…

みっつめ
今日もBeautiful Day,うちの湖に写真を撮りに行きました。実は最近新しいおもちゃを手に入れたので。(じゃあなぜMTBの写真がない!!とは言わないでください・・・)


逆光の湖もきれいです。


いい色になってきました。


実はダムを補修しているため,いつもより水位が低くなっています。うちのGeeseたちもとおくなった水際に戸惑い気味。


橋の上から


反対側も赤や黄色


いつも走っているTrail


見上げるといろいろな色が


日没が近づくにつれ,よりいっそうきれいに


今日は盛りだくさんの1日でした。

追記
金曜日の夜にいつも見ているのがNBCのSchool Pride,ここアメリカでも日本と同じように子どもたちの学力低下が大きな問題となっており,教育改革の真っ最中です。教育に関しては州どころか郡よりSchool District(学区)ごとに制度や内容も違い,学校による格差や,統一したカリキュラム,評価方法などさまざまな問題も抱えています。
School Prideはぶっちゃけると日本のテレビ番組「劇的ビフォーアフター」の学校版。落ちこぼれ学校に立て直し請負人たちが乗り込み1週間で学校を変えてしまうというもの,地域も巻き込んでの1週間の立て直しの様子を記録したものです。今回はカリフォルニアのHigh School,最後はFootballのGameで終了直前に逆転のTouch Downを決めてしまうというDramaticなものでした。

2010/11/10

Autumn Color

こちらNCもずいぶん秋が深まってきました。こちらでもきれいな紅葉を見ることができます。せっかくのGorgeous Day(とても天気が良く気持ちのいい日のことをこんな風に言ったりもします。それにしても「ゴージャス」なんて・・・)なので久しぶりにカメラを持って大学に出かけることにしました。


我が家から大学へ向かう途中の気持ちの良い下り坂,遠くにRaleighのDowntownを臨みます。


Campus内にある湖,Lake Raleighもきれいに色づいています。


きれいな色,奥に見えるのはCampus Recの建物,アウトドア関係の備品がしまってある倉庫やGymがあります。


右にちょこっと移っている建物が,KazuがいるPhysical Education Departmentです。


もちろん赤だけではなく,黄色も。


Centennial Campusにある並木,めっちゃきれいでした。うちの湖(Lake Johnson)の写真も撮ろうと思ったのですが,Campus内をうろうろしていたら日が暮れてしまいました。

うちの周りのAutumn Colorはまた後ほどお届けします。

追記
夕方のニュースを見ていたら,アメリカの4歳から17歳までの10%がADHD(注意欠陥/多動障害)の診断をうけているとのこと。CDC(Center for Disease Control and Prevention)が2007年に行った調査の結果です。CDCでは2003年にも同様の調査を行っていますが,その時には8%だったとのことなので,2%の増加ですね。原因はいろいろ考えられるそうですが,ひとつは,診断の精度が上がりスクリーニングができるようになったとも言えるようです。
詳しくはこちら

2010/11/08

AEE Conference

11月4日から7日までLas Vegasで行われたAssociation for Experientisal Educationの38th International Conferenceに参加してきました。


前日にVegasには到着したのですが,さすがです。空港ロビーにSlotがあります!


会場となったのはRiviera Hotel,ACA(American Camp Association)のときもそうでしたが,大きなホテルのコンベンションホールを使用します。


もちろんホテルの中には巨大カジノが併設されています。


受付,さすがというか,いわゆる学会とは思えないラフな格好です。デニムは当たり前,11月だというのに短パンサンダルの人もいましたよ。とはいえ,ここLas Vegasは昼間の気温は25℃くらいまであがります。昼間の外は半袖で十分,ただし,室内は冷房バッチリで日本人は長袖必携です。


受付近くにはBook Storeが併設されていました。この辺もACAと一緒でした。

さて,Openingは,


今年のKurt Hahn Awardを受賞したDr. Jude Hirsch と Dr. Lee Gillisによる受賞講演。ACAに比べると人数は少ないですが,それでもざっと600名ほどはいたように思います。

このConferenceでは,SEERといういわゆる学会の口頭発表の他に,100以上のWorkshopが行われます。詳しくはこちらを見ていただくとして,ぼくが参加したものについてちょっと紹介してみようと思います。

まずはWorkshopから。
Health, Nature, and Experiential Education: What is the connection?
/Alan Ewert, Denise Mitten & Jill Overholt

これは,健康と自然環境,野外教育の関係についてさまざまな理論を参照しつつ,Intentionally Designed Experience(意図的に計画された経験=指導者が目的を持って行うさまざまな体験活動)が参加者の健康や自然環境に対する意識にどんな影響を及ぼすか,どのような活動がIntentionally Designed Experieceになり得るかを討議したものです。もうちょっとどんな理論があったのか紹介したかったのですが,Presentationの速度がKazuにはちょっと早すぎました・・・
ちなみにAlanはAdventure Educationの研究に関する第一人者で,Kazuが昨年OBSのコースに参加したときのInstructorです。こんな大御所が未だに現場の第一線で活躍しているのは本当にすごいと思います。

Using Self-efficacy Scales, Writing Rubrics, Reflective Writing Assignments, and Program Outcomes: A Synergistic Cluster of Teaching and Evaluation Tools
/John Bennion, Stacy Taniguchi & Catherine Curtis

Riflective Writingというのは,いわゆるふりかえりを目的とした文章のこと。日本でもよく行われていますよね。最近こちらではこのような文章(Reflective Journalなどと呼ばれることもあります)を積極的にToolとして使用し,評価の一部としようという動きがあります。このWorkshopでは,1)英語の先生がEffective Writingの授業で文章の書き方を指導し,2)Recreation担当の先生がAdventure tripの授業を行い,3)その最後にReflective Writingを書いてもらい,3)文章の書き方を指導したグループと指導していないグループを比較してAdventure Tripに対するとらえ方がどう違ったかについての研究の紹介がありました。
その研究を元に,効果的なReflective Writingに関するModelが紹介されました。詳しくは後ほどこちらにアップされるそうです。
ちなみにPresentaerのJohnとStacyとは1月のReseach Symposiumでも会いました。Stacyはお父さんが日本人で,めっちゃ日本人顔です(もちろん英語がFirst Language)。

Kinesthetic Metaphors in Adventure Therapy
/Michael Gass & Lee Gillis


このWorkshopはTherapyの一環としてさまざまなAdventure Programを実施する上でどのようにKinesthetic Metaphorを使用するかについて学ぶものです。Kinesthetic Metaphorについてくわしくはこちら。誤解を恐れずに超訳すると,薬物中毒や暴力などさまざまな問題を抱えるクライエントに対して,その状況を反映するような活動(これがKinesthetic Metaphor=メタファー:隠喩としての身体活動=この活動ってもしかすると自分の日常の中でこんなことにあてはまるかもしれない)を提供し,そのふりかえりをすることによってクライエントの抱える問題を解決する手がかりを得ようとするものです。今回は薬物中毒のTeenに対して,現在の状況を正しく理解し,その状況を解決するための活動とふりかえりを考えるというものでした。この様子は全て録画され,後ほどWebsite(ちなみにこれは2009年度のもの)に公開されるそうです。
ちなみにPresenterの1人,Lee Gillisは今回のKurt Hahn Awardの受賞者の1人です。

Facilitating Inclusion in Outdoor Adventure: Decisions in Management and Modifications
/Alison Voight & Catharine Bishop


さまざまな障害やニーズを持つ参加者に対してどのようにAdventure Programを提供していくかについてのWorkshopです。まずはさまざまな用語の定義から,対象の特徴別の留意点等,特に目新しいものはありませんでしたが,PresenterのAlisonとContactをとることができました。Presenterの2人とも,今年の1月に訪れたBradford Woodsでさまざまなプログラムを行っており,いろいろな情報がもらえたらいいなあと思っています。

SEER(Symposium on Experiential Education Research)
いわゆる学会の口頭発表です。今回は22題の応募の中から時間や会場等とのかねあいから12題に減らしたそうです。ただし,来年はポスター発表等も取り入れ演題数を増やすと言っていました。ちなみにAbstractをこちらから入手することができます。会員に限らずこのような文献や情報が手軽にダウンロードできるところがやはりこちらのすごいところだと思います。KazuはSession 3と4に参加しました。
ちなみにConferenceの様子がFacebookにあがっていたり,毎日Newsletterが発行されたり,本当にさまざまな情報を手に入れることができます。見習わなくちゃいけないですね。

Keynote
2つの講演がありました。ひとつはイギリス・ニューカッスル大学のDr. Sugata Mitra。Future Learningというタイトルで,自らが取り組んでいるHole in the Wallというプロジェクトの紹介から,子どもの持つ学習能力の高さについての講演でした。かれらは,インドのニューデリーのスラムに壁に埋め込んだPC(インターネットに接続されています)を設置しました。すると2ヶ月後には誰が教えたわけでもないのに子どもたちが自由自在にPCを使いこなし,わからない子どもに教えていたそうです。その他,子どもたちが対象に興味を持ったときにそれを自らが学習することを証明するさまざまな実験を紹介してくれました。Kazuもあとで知ったのですが,Mitraの講演はTED(Technology Entertainment Design)が主催し,様座な著名人が講演するTED Conferenceでも行われ,TED Talksという講演を配信しているWebsiteでも視聴することができます。ここでは日本語の対訳も見ることができますので,是非のぞいてみてください。講演直後に会った知り合いはFantastic!と興奮して握手を求めてきましたよ。


もうひとつはPlace-Based Educationの提唱者David Sobelです。Sobelに関しては昨年原稿を書く際にいろいろ調べていたので講演を楽しみにしていました。小さい頃から地球環境問題等の深刻さ(地球温暖化、熱帯雨林の減少等)を教えることによって、かえって子どもたちにそうした深刻さから逃れるために距離をおくようになり、子どもたちをEcophobia(エコロジー恐怖症)にしてしまうと述べています。そう言ったことを防ぐために小さい頃は身近な自然や地域に親しむような活動をすることが大事だとし,Place-Based Education(PBE)を提唱しています。今回の講演では,最近行ったさまざまな研究プロジェクトの中から,PBEと学力向上の関係についての話が中心となりました。実は現在アメリカでも学力低下の深刻さがわだいとなっており,さまざまな教育改革の話題がニュースを賑わせています。PBEに関してくわしくはこちらをどうぞ。

その他の催し物
ACAと同じようにさまざまな団体によるExhibit(展示)もありました。


Conferenceの性質上,学校紹介が多かったかな。初日の夜はこのホールで軽食やアルコールも楽しむことができました。
その他にも参加者が出品したもの(サイン入りの著書や中古の衣類,バックパックなど)のオークションが行われたり,宝探しの時間があったり,なかなかアメリカのConferenceは楽しいですね。

Las Vegasの街
Conferenceの間にはもちろん街も散策しました。どのホテルにも必ずCasinoがあり,中には室内に


こんな巨大なAmusement Areaがあったりします。夜ともなると


ネオンが光り輝き,たくさんの人が通りを歩き,


Casinoはこのような賑わいを見せます。いやあ,すごいところです。

今回のConferenceは1人で参加なので,Showを見ることもなく,Casinoに繰り出すこともなく,会場と宿泊ホテルを往復するちょっと残念なin Las Vegasでもありました。この街で1人はちょっと寂しいね。

こちらに来てから,AEEのConferenceには必ず参加しようと思っていたので,参加できたことは本当に良かったです。時期が時期ですが,事情が許されるならまた参加したいです。International Conferenceなので本当にさまざまな国からの参加者がありました。日本からの参加者がとても少ないのが寂しいですね(初めて参加しているくせに言うのも何ですが・・・)。

2010/11/06

in Las Vegas

今、ラスベガスに来ています。

とはいっても、ギャンブルしにきたのではなく、38th Association for experiential Education(AEE)のinternational Conferenceに参加するためです。
今年の2月に参加したACA(American Camping Association)のConferenceほど大きくはありませんが、それでもざっと500名ほどはいるでしょうか。
さまざまなPresentationやWorkshopが行われています。

これから3日目のKeynoteが始まります。
詳しいことはまたレポートします。

2010/11/01

Florida Trip 2

Florida Trip 第2弾。もちろん正解は・・・


Walt Disney Worldです。僕たちが泊まったのは直営ホテルの


Disney All-Star Sports Resort,直営ホテルの中では1泊100$を切るリーズナブルなホテルです。最初は外のホテルにしようかとも思ったのですが,WDW内を無料のShattle Busで移動することができる,ホテルでチケットを買うことができる,など色々なメリットがあるので直営にしましたが,これが大正解です。移動も簡単で,建物もまさにDisney Worldといった感じです。WDWはテーマパークによっては真夜中まで営業しているのですが,その後もBus
で移動することができるし(もちろん無料です)・・・


ここはSportsをモチーフとしたホテル,たくさんのDisney CharacterたちがSportsをしています。ここOrLandoのWDWには大きく4つのテーマパークがあります。TDLのモデルでもあるMagic Kingdom,実在の動物に会うことができるAnimal Kingdom,世界各国の文化を知ることのできる万博のようなEPCOT,そしてDisney MovieやDramaのエッセンスが詰まったDisney Hollywood Studio,全部まともに回ろうと思ったら1週間あっても足りません。しかーし,我々に与えられた時間はたったの1日,そこで,1日で2つのパークを回ることにしました。Magic Your Way Base Ticketと呼ばれる1日につき1パークに入場できるチケットに,Park Hopper Optionをつけるともう一つのパークに入退場ができるというもの。これをホテルのチケット売り場でGet,なんとホテルのカードキーが入場券代わりになります。しかもこれが名前入りでもちろん持ち帰ることができます。さすがDisney,気が利いています。


どこをどのように回ろうか,慎重に吟味を重ねた上に決めたのは,朝一番でAnimal Kingdomへ,15:00のParadeを見終わったあと,夜の12:00まであいているMagic Kingdomへ移動,ParadeとFire Worksを見るという綿密な(綿密か?)Plan!


開園の30分前には到着していましたが,すでにたくさんの人たちが来ていて開園を今や遅しと待ちかまえています。10分前にはMickeyたちが出てきて簡単なオリエンテーション(水分補給をしっかりと,日よけ止めを忘れずに,など)のあと


いよいよ開園です!こんなにたくさんの人たち,どうなるかと思ったけど,さすがに広いWDW,けっこう人が分散して,思ったより混雑感はありません。
そして僕たちが楽しんだAttractionたちは・・・

Fast Passという優先入場システムで(こんなのがあるなんて全然知りませんでした・・・)Expedition Everestというジェットコースターの予約をしてから,It's Tough to be a BugというA Bugs Lifeをモチーフにした3Dショーを見て


Expedition Everestへ,Floridaで一番高い山からの落下が楽しめます。あまりにも楽しくて,ノリ終わったあとの店でTシャツ買っちゃいました。まさにWDWの術中にはまっています・・・



サファリ・トラックに乗って実際の動物たちを見ることができるKillimanjaro Safari,多田のサファリ・パークではなくDisneyらしいStoryも楽しむことができます。


Finding Nimo - The Musical,「ファインディング・ニモ」を題材にしたMusicalです。


Festival of the Lion King,「ライオン・キング」を題材にしたMusical。


ふと空を見上げると空に文字が書かれていました。


Camp Minnie-MickyでMinnieやMickeyと記念撮影。


けっこういいところでParadeも見ることができました。


大喜びの2人。


楽しかったAnimal Kingdomを離れ,BusとFerry!を乗り継いでMagic Kingdomへ。Gatさんが持っているのはMinnieがMickeyにプレゼントしたというクマのぬいぐるみ「Duffy」です。日本ではDisney Seeでしか売っていないらしい。ちなみにKazuが来ているのが衝動買いしたTシャツ。まさに2人ともWDWの思惑通り・・・


大賑わいです。まるでTDLみたい・・・つくりもそっくり,Attractionもほぼ同じです。



ParadeもFire Worksも無事に見られて大満足。

帰りにちょっとしたハプニング。ホテルまでの直通バスを利用する予定が,ちょっとバスを乗る場所を間違えてしまいました。Infornationで聞いたところ,Animal Kingdomまで行くバスが途中で降ろしてくれるというありがたいお言葉,無事バスにも乗れてひと安心と日本語で話していたところ,どこからか「よかったですね」と日本語が。声のした方を見ると,そこにはどう見ても日本人には見えない人が。その人,日本で7年ほど陶芸の修行をしていたそうです。とてもきれいな発音の日本語でした。その人たち(家族できていました)もバス乗り場を乗り間違えてしまったそうです。なんだかうれしい偶然でした。

Kazuにとってはもちろん初めてのWDW,Disney自体がほぼ12年ぶりでした。
感想・・・とっても楽しかった。さすがDisneyです。もう一度来てもいいかな,と思えました。
1日では全く足りませんね。

力尽きました。次回へ続く・・・