2010/02/26

Interview at Camp Royall



Interviewのため、Camp Royallに行ってきました。
Camp RoyallというのはAutism Society of North Carolinaが運営する自閉症の人たちのためのキャンプ場です。
この夏、ぼくはここでVolunteerをしたいと考えています。そのための面接に行ってきました。


会ったのはCamp RoyallのProgram Director, Saraです。
ここには、昨年の9月Team [木の実」と訪れているので、Saraとも顔見知りです。
どの日程に参加できるのか、どんなPositionで関わるかいろいろ相談してきました。
ぼくとしては、どんなプログラムが、どのようなサポートで行われているのかを見たいので、各ActivityのAssistantまたは、Pier to pierで担当するVolunteerのAssistantを希望しました。


日程は7月4日からほぼ1ヶ月、子どもから大人まで幅広く自閉症の人たちと一緒に楽しむCampを学ぶことができそうです。
7月4日〜9日  Adults-High Function
7月11日〜16日 Teens-High Function
7月18日〜23日 Teens-All Levels
7月25日〜30日 Unassigned(希望者の数でAdultかKidsが決まる)
8月1日〜6日  Unassigned(希望者の数でAdultかKidsが決まる)
8月8日〜13日  Kids All Levels
誰か日本からGuestが来た場合は、どこでも見学可能というお墨付きを頂きましたので、興味のある方はご連絡下さいね。


それに先だって5月28日から6月4日まではStaff Trainingに参加します。



グラウンドの奥に見えるのが体育館とCabin、どんな夏になるのか、今から楽しみです。

追記
Takaさん、書いていただいたReferenceはちゃんと提出してきました!ありがとう!!

2010/02/25

A Hawk at NCSU

Rock ClimbingのClassの帰り、



あ、木の枝に何かいる・・・




Hawkだ!
なんとSquirrel(リス)を食べていました。
Tedいわく、大学はだれもShootする人はいないし、たくさんのえさもあるし(もちろんSquirrelもえさのうち)、大学はHawkにとってとても住みやすい場所なのだそうです。

Squirrelといえば、TedはCollegeのStudentだった頃、squirrelを食べたことがあるそうです。銃を自由に持つことができる(Walmartでも売っています)USAでは、射撃の対象として!よくSquirrelが狙われるそうです。撃ったsquirrelをどうするかというと、「食べる」。
Tedいわく「けっこうおいしい」そうです。フライにするのが普通とか・・・

いやいや、勉強になりました(汗)

こちらではOlympic中継が始まっています。金メダル最有力のキム・ヨナに、母を亡くした悲しみを乗り越えてフリーに挑むロシェット、という図式です。

前評判なんてどうでもいい、頑張れ、日本の3選手!
日本にいたときよりよっぽどちゃんとOlympicを見ています・・・

Snowy

朝起きて外を見てみると・・・



雪・・・


ゆき・・・


Y・U・K・I・・・

そんなに積もっているわけではないので、今日はMountain Bikeで出動かな。
NY方面はもっと積もっているようです。

今夜(USA East)はいよいよVancouver Olympic 女子フィギュア・フリーなのでしっかり日本3選手を応援しなければ・・・
こちらではやっぱりキム・ヨナが金メダル最有力ですが、ショートプログラムでのトリプルアクセル成功を経て、真央ちゃんの評価もずいぶん上がってきました。
いずれにせよ、みんなが全力を出し切って美しい演技を見せてほしいなあと思います。

さて、出動するか。




2010/02/21

ACA Conference Final

ACA Conferenceもいよいよ最終日となりました。長かったような、短かったような・・・

8:00からのEducational Breakout Session #8は(それにしてもアメリカは朝が早い、大学の始業も8:00からです)、“Playing it, Measureing it - Using ACA Questionnaires”に参加。
これはTeam buildingやAffinity for Natureに関するPre Packaged Programを実践し、その後ACAが作成したプログラムの効果に関する質問紙調査で評価するというものです。
まずはプログラムを体験した後、7〜8項目からなる質問紙に答えます。付属のCD-ROMについているプログラムに値を入力すると、結果がグラフ等で出力されるというもの。各Activityに目新しい部分があったわけではないのですが、評価の出力もSetになっているところがいいなあと思いました。講演者のMark Roarkには「すごく興味がある」と挨拶しておきました。


最後のEducational Breakout Session #9は、“Because of Play...We Can Play!”、Project Adventureの共同創立者にして、“Silver Bullet”はじめさまざまなChallenge Course Programに関する著書のあるKarl RohnkeのSessionに参加しました。
さすがのKarl、用意していた部屋では入りきれず、急遽会場を移してのSessionとなりました。参加者の中にはJim CainやMichael Brandweinもいたりして・・・


ミーハーと笑うなら笑え、一緒に写真も撮ってもらいました。


そして、100th Anniversary ACA Conferenceも最後のプログラム、“Closing General Session amd Brunch”を迎えました。


今日の食事はBiscuitの上にバーベキュー味の薄切り牛肉を乗せたもの、これもうまかった!



ぼくたちInternationalのCoordinateをしてくれているLindaがDisutinguished Service Awardを受賞しました!数あるAward(このConferenceでもたくさんの人たちが受賞していました)の中でも最高の名誉となる賞です。こんなすごい人に、随分いろいろお世話してもらっちゃいました・・・


最後のKeynoteはLuis Benitez、Mt. Everest 6回の登頂を含む数々の山への登頂を果たした登山家にして、高所登山ガイドです。彼は小さい頃ぜんそくだったのですが、それを乗り越えて登山家となりました。また、14年にわたってOutward BoundのInstructorも務めています
(そう考えると、Outward Boundってすごいね)。
彼が言っていました。
「困難があったときにはいつもこう言うんだ、“Deep Breath”、“Slow Down”、“You think where you are”、“You think where you are going”」(自信はありませんが、確かこんな感じ)、それはMt. Everestに登るときも、Businessの時も一緒だと・・・



今までのKeynoteの中では、ぼくにとってはだんとつ1番だったなあ・・・


最後にLinda、Geogia(グルジア)から4日かけてこのConferenceに参加したGocha、Hiroと記念撮影。

この1週間は本当に本当に密度の濃いものでした。アメリカのキャンプの歴史と奥深さを感じさせてくれました。
前にも書きましたが、うらやましがってばかりいてもしょうがない。きっと、何かを始めなければいつまでたっても始まらないし、我々が持つ強みというのもあるはず!

ここで本当にたくさんの人たちと出会うことができました。これはぼくにとってかけがえのない財産です。さあ、これからいっぱいMail書かなくっちゃ!

ACA Conferenceの巻 おわり



2010/02/20

ACA Conference 3rd

2月18日(木)
ACA Conferenceも3日目を迎えました。もちろん今日も盛りだくさん、
さあいってみよう。


8:00からのEducational Breakout Session #6は、再びResearch Forumへ。昨日と変わって円形テーブルを囲みながらのPresentation、朝食を食べている人もいました。おおらかですね〜。
演題は3つともSelf-Esteemに関するものでした。こういうのを聞いているとやはり研究へのMotivationが高くなります。

10:00からはCommerse Session、いわゆる商業ベースの団体等によるSessionです。ぼくは“Hot Topics in the Challenge Course Industry”に参加しました。やはり、Challenge CourseのManagerたちの参加が多く、Accreditationの問題など、かなり真剣な質問が飛び交っていました。


いよいよ12:00からは“100th Anniversary Celebration Luncheon Event”、大きなHallに円形テーブルが並べられ、Lunchを食べながら100周年を祝います。


PresidentのPeter Surgenorの挨拶に続いて会食です。本当においしいChicken(久しぶりにアメリカのRestaurant素直においしいと言える)を食しました。
(いったい普段何を食べているのやら・・・)
食べるのに夢中で料理の写真を取り忘れました・・・


続いて100年の歴史を写真やMovieを交えて紹介、やっぱり歴史があるなあ・・・


ACAのCEO、Peg SmithによるKeynote、その後に出てきたのは・・・


1996年のアトランタオリンピック女子体操競技で金メダルを取ったチームの一員で、足首をケガしているにも関わらず、跳馬を飛び片足で着地したというエピソードを持つKerri Strugが壇上に立ちました。その当時の映像も流され、その彼女の口からCampの力を語られるとなんだかミーハーですが、すごく説得力がありました。


続いて壇上に立ったのは、Nigel Daniels君、Campがきっかけとなって、乗馬に目覚めた子です。素朴な(失礼)Speechがとても共感を呼びました。


壇上に立っているのは歴代のACAのPresident、これから100歳の誕生日を祝うCakeのろうそくに火をともし、それを全員で吹き消すPerformanceがあります。


Kerri Strug、今回のConferenceのProgram ChairであるDayna HardinとTeam Japanで記念撮影、こういうときアメリカの人たちはとてもフランクなのでいいですね。


一休みして16:15からのEducational Breakout Session #7からはもう一つの目的であるPre-Packaged Programに関する情報収集に切り替え、まず向かったのは“Camp 2 Grow: Cutting-Edge Leadership and Environmental Stewardship Program for Camps”に参加。
これはACAがFundをもらって開発したLeadershipとEnvironmental Stewardshipの向上を目的としたYouth(14〜17歳)のためのプログラムです。今年で開発してから2年目を迎えるCamp 2 Growは、1年目にさまざまなCampで活用した結果を分析し、さらにImproveされています。Online上でさまざまな情報、教材(有料)を手に入れることができます。
貴重な資料もこのSessionで手に入れることができました。
リンクも張っておきます。
Camp 2 Grow

夜は“Night in Town”というEventに参加、Denverの夜の街に繰り出し最後の夜を楽しもうというもの、ぼくらTeam Japanは最後の夜をMexican Restaurantで約1名大汗をかきながら過ごしました。
もちろん食べるのに夢中なので写真はありません。

ゴールが見えてきたぞ!明日に続く・・・

2010/02/19

ACA Conference 2nd

2月17日(水)
今日は盛りだくさんの1日です。
まずは朝7時!からのプログラム“Day Camp Cafe”に参加。
これは、コーヒーとベーグルの朝食を食べながら、キャンプに関して自分が聞きたいことを紙に書き、それについてグループに分かれて意見交換をするもの。
今回のConferenceにおける自分の課題は2つあります。まずはアメリカのCamp with special needに関する情報収集、もうひとつがPre Packaged Programに関する情報収集です。

そこで今回の質問はこれ。
“How do I improve programs in my camp with disabilities?”
始めは自分の書いた質問がどこのグループにいったのかわからず困っていましたが、やっと発見、いろいろなアドバイスをもらうことができました。そのグループにいた4人ともIndependent Campの実践者で、改めてアメリカのCampの奥深さを感じました。
情報共有のためにリンクしておきます。
Camp Adventure(小児ガンの子どもたちのためのCamp)
Children's Oncology Camping Association International(小児ガンの子どもたちのためのCamp)
Hidden Bay Leadership Camp(障害がある子どもと普通の子どもが一緒に行うInclusive Camp)

続いて8:00からKeynote Lecture、講演者のMawi Asgedomはエチオピアで生まれ、スーダンの難民キャンプで3年間過ごすなど、大変な子ども時代を過ごしました。その後アメリカに渡り、Harvard Universityを卒業、その後は子どもの教育問題等に関する本の著者、講演者として有名な人だそうです。
Harvard時代にはSummer CampのCounselorもしていたとのこと、やはりProfessional、とても上手な講演でした。

そして9:45から11:00までのEducational Breakout Session #2、International Roomで“International Songs and Games”というSession。


ここはInternational Room、Internationalの参加者によるSessionやSessionの間の休憩場所として開放されている部屋です。もちろん誰でもWelcomeです。各国のキャンプの紹介コーナーもあり、おやつなども置いてあります。


トルコのコーナー


モンゴルのコーナー


今回初参加、中国のコーナー


ギリシャのコーナー


ロシアのコーナー

ここでは各国の代表者によるその国ならではの歌やゲーム、そしてキャンプの紹介を行いました。
もちろん我々Team Japanも3名それぞれ持ち芸を披露しました。

11:15からのEducational Breakout Session #3では、“Confession from an Autism Program”に参加。
障害者を対象としたIndependent Campを行っているDragonfly Forestという団体のDerectorから話を聞きました。
自閉症の特徴に配慮した構造化されたスケジュールを利用することによりプログラムを円滑に行うことができるなどの話がありました。
やっぱりアメリカの子どもも恐竜大好き、というのがよくわかりました(笑)。
あと、コンサートが大好きだということも。
Session後、講演者のFred Weinerと話をしたところ、資料一式を送ってくれるとのこと、超うれしい!

昼食をはさんで14:15からのEducational Breakout Session #4では、“Fast and Effective Ways to Train Staff to handle Undesired Camper Behavior”に参加。
講演者のMichael Brandweinは、Leadership Trainingに関する著書をたくさん書いている有名人だそうで、会場も満杯。
内容は、Campで問題のある行動を起こした子どもに対する行動に対応するStaffのTrainingの方法です。
まず、対応の方法が具体的、講演の内容もHandoutの空欄に自分で書き込んでいく形でどんどん進んでいきます。例えば、「悪いことをした」ではなく、「悪い選択をした」などなど・・・表情や声のトーンまで、とにかくPracticeだと言っていました。
なんだか圧倒されました。

15:45からのEducational Breakout Session #5では、Research Forumに参加。
3題の研究発表を聞きました。1月のReseach Symposiumでも思いましたが、みんながよくしゃべること、しゃべること・・・その数字でそこまで言えるのか、と思わないこともなかったのですが、言語化することをすごく大切にしているんだろうなあと思いました。


17:15からはExhibit HallのGrand Open、保険会社からBedなどの家具の会社まで、Campに関係するありとあらゆる業者の展示がありました。


ボールペンやバッグ、Tシャツなど、本当にさまざまなものがただでもらえます(もちろん広告付きで)。


会場の奥には食事と飲み物も準備されています(ただしAlcoholは有料)。


Teamwork & TeamplayのJim Cainと記念撮影、Jimの好意で、3月にChalloteで行われるYMCAのPersonnel向けのCourseに参加させてもらうことになりました。

その他にも20:00からはBaggoというゲームのTournamentがあったり、この調子でいくと明日あたりには頭がパンクしていそうです・・・

明日に続く・・・のか

2010/02/18

ICF Tour 3 - ACA Conference 1st

2月16日(火)
ICF Tour 3日目、そしていよいよ午後からはACA Conferenceが始まります。



午前中はREI Storeへ、アメリカNo.1のOutdoor Storeです。アメリカに来てから会員になり、すっかりNCでもお世話になっているお店です(何とRaleighには2店舗あります)。
ここDenverのREIは元路面電車の工場だったものを買い取ってお店にしたもので、煙突やレールの敷かれた後なども残っています。何と言ってもお店が大きい!
奥にはClimbing体験ができるピナクルもあり、週末にはちびっ子ClimberでにぎわうそうですStore ManagerからREIの歴史などを聞きながらStoreを回り、その後Shoppingの予定だったのですが、早く買い物をしたいRussianたちは気もそぞろといった感じでした(笑)。



REIから戻ってくるとRegistration Areaも随分にぎわってきました。


いよいよConferenceのOpening、ColoradoのCamperたちが集合し、歌の合唱が始まりました。会場も巻き込んで最初から大盛り上がり、なんだかさすがだなあという感じでした。
最後の退場のときにはみんなでHi Fiveで見送りました。

こちらでまず思ったこと、とても女性が多いです。今回のConferenceのProgram Chairも女性、ACAのCEOも女性、会場も女性が半数近く、もしかすると男性より多いかもしれません。その2,けっこう夫妻でIndependent Campを運営している人が多いこと、Openingで何名かの方と話をしたのですが、いずれも夫妻でCampを運営している(た)人たちでした。


続いてkeynote Eventで登場したのはMark Victor Hansen、Chicken Soup for the Soul という、実際にあった心温まる話を集め、全米で大ベストセラーとなった短編集の著者です。
始めに「私の本を読んだことがある人は」と聞いたときにはほとんどの人の手が挙がっていました。
全ての内容は理解できませんでしたが、とても話のうまい(Presentationのうまい)人だなあと思いました。

つづいて参加したのがEducational Breakout Session、さまざまなTopicをとりあげたSessionで、Conrefenceを通して9回、全部で100以上のSessionがあります。記念すべき第1回目のSession
で選んだのは・・・
“Re-connecting Children and Nature: New Tools and Strategies for the Camp Community”
Richard Louvによる“Last Child in the Woods”という本がベストセラーになったことがきっかけになって、今アメリカでは子どもと自然をRe-Connectする(ふたたびつなげる)運動が盛んになっています。このSessionではここ5年間のRe-Connect MovementとACAの取り組みについて紹介がありました。

備忘録としてSessionで紹介されたWebsiteのリンクを置いておきます。

なお、この件については、「野外教育情報」という雑誌でアメリカの野外教育事情として紹介をしました。




続いて参加したのは“Gathering of Internationals”、今回のConferenceにはアメリカだけではなく、その他のたくさんの国からの参加もあります。ICF Tourに参加できなかったMemberも一堂に会してのMeetingでした。
ちなみにカメラ目線はGreeceのAlexiaです。




RussiaのEkaterina、TurkeyのKamilと記念撮影。



夕食はDowntownのAmerican Restaurantでハンバーガーを堪能



その後ACAのPresidentからInternationalのMemberが招待されて、Sweet RoomでReceptionがありました。100th Anniversaryをお祝いする各国からのGiftが贈呈されたり、Canadian、Russianと男子フィギュアを見ながらスケートについて熱く語り合ったり、と楽しい夜を過ごすことができました。
まだConferenceは始まったばかり、なのにこの密度、いったいこの後どうなってしまうのでしょうか。

明日に続く


2010/02/17

ACA Conference - ICF Pre Congress Tour 2

2月15日(月)
引き続きICF Tour  2日目の様子をお伝えします。


まず、一行が向かったのはFort Restaurant、これはアメリカの開拓時代に築かれた砦をレストランにしたものです。ここでアメリカの歴史を学びました。


彼女が来ているのは、Native Americanのシャーマンの衣装、全て彼女の手作りです。彼女がアメリカの開拓時代の歴史を説明してくれました。

この時代のFortは、開拓時代の砦であると同時に現地のNative Americanや、ビーバー、バッファローなどの毛皮を取るMountain Man(多くが白人です)、Mexicoのスペイン人との交易の場でもありました。



International Memberが着ているのはその当時の衣装、左からロシア、日本、モンゴル、カナダ、ロシア、トルコ、ロシアのMemberです。彼らを主人公にした物語の形でアメリカの開拓に関する歴史を説明してくれました。


交易の品としては毛皮の他にウイスキーやお茶、中国からの陶器などもありました。


ここではLunchも食べました。1997年にはサミットの首脳がこのFort Restaurantを訪れています。クリントン大統領を中心に、橋本龍太郎元首相も並んでいるG7の首脳の写真がありました。

ここで食べたのはバッファローの肉、味のことは置いといて?!、なかなか貴重な体験でしたよ。


Fortの入口にてモンゴリアン3名で記念撮影!


続いて向かったのはRed Rocks Outdoor Amphitheatre、自然の地形を利用した円形劇場です。ここでさまざまなコンサートも開催されており、Beatlesもここでコンサートをしたそうです。


Stageから見上げるとこんな感じ、帰りはみんなにそそのかされて最上段まで駆け上ってみました。が、ここは標高約2000m、かなり息が切れ、しばらく戻りませんでした・・・



本日最後に訪れたのはEaster Seal Camp、さまざまな障害を持った人たちへの支援の一環として、キャンプも行っています。そのキャンプ場を訪ねました。ここでは、夏休みに行われる5日間のキャンプとデイキャンプが行われ、身体障害から自閉症、ダウン症・・・、子どもから大人までと幅広い人たちを対象にプログラムをしています。


Main Lodgeにはキャンプの写真がたくさん飾られていました。


これは車いすでアクセスできるTrailです。


みんな大好き、野外Stageです。


真ん中に見える屋根のところからFishingを楽しむことができます(ただし、今は凍っています・・・)。


広いグランドですね。


馬がいました!ここでは乗馬のプログラムもあります。


車いすでもこのデッキまで上がって、そこから馬に乗ることができます・


遠くにAlpine Towerが見えます。


Cabinです。


1つのロッジに10名が宿泊することができます。




もちろんシャワーもトイレもAccessibleです。
Sako(日本ではおそれおおくてとてもそうは呼べませんが・・・笑)とも話をしたのですが、こんな立派な施設を自前で持つのは日本では今のところ現実的ではない、その一方で施設があるからできるプログラムもたくさんある、そんなジレンマの中でこれから自分たちがどうしていくべきか考えなければいけないなあということをしみじみ感じました。

うらやましがってばかりいても全然前に進まないからね。

明日に続く・・・