2009/11/30

Washington D.C. Tour - Atlantic Coast Road Trip Final

11月28日(土)
いよいよ、Atlantic Coast Road Tripも最後の訪問地、Washington DCを残すのみとなりました。もちろんDCもBikeで回ります。
DCは言わずとしれたアメリカの政治の中枢ですが、ほとんどの連邦政府機関を無料で見学することができます(FBI=アメリカ連邦捜査局まで!)。

有名なスミソニアン博物館も全て無料です。全てというのはスミソニアンというのは1つの博物館ではなく、国立航空宇宙博物館、国立アメリカ歴史博物館、国立自然史博物館など10以上の博物館があるのです。こちらに来て初めて知りました。
というわけでそうそうにスミソニアン博物館見学は次回に回すことにします。
DCまではNCから4時間ほどの距離なので、NYよりは気軽に来ることができそうです。


まずはWhite Houseへ、残念ながらオバマ大統領には会えませんでした。昨日の夕方に訪れたときにはたくさんの人でにぎわっていました。もちろん警官もいましたがこの範囲で見えたのは2人だけ・・・大丈夫なんでしょうか?
ちなみに昔はここも見学できたそうです。


Washington Monument、DCのランドマークです。高さ約185m、これも整理券を受け取れば(もちろん無料)、エレベーターで頂上近くの展望台まで上がることができます。
朝8:30から整理券が配られます。9:00過ぎに行ったら、残りは15:00からの回と15:30からの回しか残っていませんでした。15:30の整理券をGETです。


US Capital(アメリカの国会議事堂)です。ここも中を見学することができるので、さっそくTourに参加です。無料でGuideの人がいろいろな説明もしてくれます。
まずは15分ほどの映画を見て予習、その後、Guideが案内してくれます。


ここが中央部分の内部です。


見上げるとドーム状の天井には絵が描かれています。


周りにはアメリカの歴史の場面が描かれた絵が飾ってあります。大理石像は代表的な大統領たちです。レーガンもいましたよ。大統領に混じってMartin Luther King Jr.(アメリカ公民権運動の指導者的役割を果たした運動家、I have a dream の演説で有名)の像もありました。


展示コーナーではアメリカの政治の歴史を学ぶことができます。とにかく充実した内容です。


ここはどこでしょう?
実はアメリカの国会図書館(Library of Congress)なんです。閲覧室に入ることはできませんが、ロビー部分や展示室にはこれも無料で入ることができます。
NY Public Libraryに入ったときも感じましたが(もちろん大学の図書館も、NC State Universityの図書館は8階建てです)、アメリカはとても図書館がきれいで、しかも充実しています。建物や調度品が立派なだけでなく、PCもたくさん用意されていたり、WEBでほとんどの資料を手に入れることができます。


国会図書館の外観です。国会議事堂と図書館は道路をひとつ隔てているのですが、外に出ることなく地下通路を通って移動することができます。
DCでは、この図書館が一番好きになりました。


さあ、いよいよMonumentの中に入れる時間となりました。10名ほどのグループでエレベーターに乗り込みます。


Monumentは石造りの建物としては世界で一番高いそうです。四方の窓の上には写真があり、何が見えるか簡単にわかります。


この日はとても天気が良く360度全ての景色を楽しむことができました。White Houseも見下ろしちゃいました。


Lincorn Memorial、建物の中にはリンカーンの大きな大理石像が飾ってあります。たくさんの人たちでにぎわっています。


Lincorn Memorialを背にして振り返ると、Washington Monument、US Capitalを一望することができます。夕焼けとMonumentと月、とても絵になる風景を最後に見ることができました。

10日間に及ぶTripで、アメリカのさまざまな面を見ることができました。いいところも、そうでないところも・・・
ただ、それも含めて、アメリカという国の魅力を感じることができたTripでした。
やっぱりDiversity=多様性というのがぼくにとっての一番の魅力です。

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