Challenge Course Programmingの授業、今回はPulusik Climbing、Rappelling、そしてRescueと盛りだくさんです。これが今年の4月に完成したNCSUのRopes Courseです。高さ32 feet(ざっと9m)に現在5つのElementがあります。
参加者はまず、このCargo Netで高さ32 feetにあるPlatformにあがります。ここからRopes courseが始まります。
これは2本のワイヤーを足がかりに、1本のロープを手がかりにしてPlatformからPlatformへ渡ります。
これはMulti-vine Crossingといいます。1本のワイヤーを足がかりに、何本かたらされたロープを手がかりにPlatformからPlatformへ渡ります。
これはBurma Bridge、1本のワイヤーを足がかりに、2本のロープを手がかりにPlatformからPlatformへ渡ります。
1本のワイヤーを足がかりに、垂れ下がった長いロープを上手く使ってPlatformからPlatformへ渡ります。かなりのスリルが味わえます・・・
もちろん万が一落ちても大丈夫なように命綱をつけています。White Tailと呼ばれる白い綱を上に張ってあるワイヤーにかけて安全を確保してからElementにChallengeします。渡っているのはTedです。
今日の課題のひとつPlusik Climbing、Platformをたてているポールには万が一のときのためにStapleがついていて登れるようになっています。Plusikと呼ばれる結び方を使って安全を確保しながらポールを登っていきます。見本を見せてくれるのはBill、Campus Recreationという、授業ではないさまざまなSportsに関するEventやFitness教室などを運営しているところでAssistant Directorをしています。その中にOutdoor Adventureという部門があり、ここではテントからシーカヤックまで、さまざまな用具のレンタルやField Tripの企画・運営をしています。今年からRopes Courseの運営も始めました。BillがこのCourseのManagerです。
さあ、そしていよいよRescueです。前の授業では低いところで手順について練習をしましたが、実際のCourseで行うのは初めてです。時々怖さのあまりワイヤーから足が外れてしまった後、動けなくなってしまう参加者がいます。そんなときどうするかというのがこのRescueです。まずは参加者が自力で立ち上がれるようにSupport、ラダーと呼ばれるハシゴ状になっているロープを参加者に渡します。これを手がかり足がかりにしてワイヤーに自力で立つことが出来るようにリードするのが第1ステップ。
それがダメな場合には、ロープを使って参加者を地面に降ろします。Rescue Eight Deviceという下降器をワイヤーにセットしたら、Rescue Bagの中に入っているロープをまずは下に降ろします。
ロープを持ってFacilitatorが参加者に近づいていきます。ちなみにRopes Courseの指導者のことをFacilitatorと呼びます。この言葉には参加者が主体的に学ぶことを支援するという意味がこめられています。主役はあくまでChallengeする参加者なんですね。
ロープが取り付けられたら、上のケーブルにかけられていたWhite Tailを外し、下にいるBelayerがゆっくりと参加者を下に降ろしていきます。降ろしている写真がないって?なぜなら僕がBelayerのFacilitateをしていたからです・・・
若いうちからこんな経験ができるなんて素晴らしいね!
なんちゃん、お久しぶりです。
返信削除FAでご一緒したあこです。
私も今、CAのUniversity of La VerneでChild Lifeを勉強中です。
9mの高さからの景色はきっと格別ですね!
なんちゃん、元気そうでなによりです!
返信削除こちらもFAでお世話になったこたまです♪
ちゃんと勉強してるんだなぁ…(笑)
家の近くの公園に、『プレーパーク』という木にロープを渡したり、泥でぐちゃぐちゃ遊べたりするスペースが定期的に開かれます。9mとはいきませんが、1歳をすぎたうちのちびも、一生懸命ロープにぶら下がっています。
自然に触れて遊ぶことの大切さを、最近とても感じます!
なんちゃん不在のFAは、ちょっとさみしいですが、パワーアップしての帰還を心待ちにしています☆
あこさん
返信削除コメントありがとうございます。
お互いに楽しく毎日を過ごしましょうね。
こたまさん
コメントありがとうございます。
こたまさんもちゃんとお母さんしているようで・・・(笑)
今、Last Child In the Woodsという本を読んでいます。今アメリカでも子どもたちの自然離れや運動不足が深刻化していて、肥満や糖尿病、うつなどさまざまな問題が出てきています。
やっぱり人間も「いきもの」である以上、自然の中で身体や心を動かすことは大事なんだなあと思います。その点「こたまJunior」はバッチリですね!
きっと大人も同じなんだろうなあ・・・だからもうちょっとこちらで遊んでおきますね(結論はそこか!!!)