2010/10/05

Wildlife Education

今日は特に出席すべき授業がないのでゆっくり学校に向かうことにしました。
いつも天気の良い日は自転車で学校に通っていますが,今日はちょっと寄り道をしようと大学のCampus内にあるGreenwayという川沿いのTrailを走ってみることにしました。


Trailをのんびり走ると


これはうちの湖(Lake Johnson)ではなく,Lake Raleigh,大学のCampus内にあります。Walnut Creekでうちの湖とつながっています。


Greenwayをなおも進むと,人工の湿地(Wetland)が作られているのを発見。



アメリカでは,自然に関する教育に携わる機関として,Parks & Recreation, Forest Resources,  Wildlife Resources等があり,WRの本部がCampus内にあるのは知っていましたが,なんとここにはEducation Centerがあったのです。
Wildlifeとは野生生物のこと,FishingやHuntingのライセンスを発行すると共に,それらの保護に取り組んでいるのがこのWRという機関です。
さっそく中に入ってみると・・・


NCに住むさまざまなWildlifeや


生態系の展示があり,


モニターでさまざまなWildlifeの生態も知ることができます。もちろん無料です。受付でいろいろ話を聞いてみると,今日の午後ちょうど子どもを対象としたプログラムを実施するとのこと,せっかくなので飛び入り参加させてもらうことにしました。
このEducation Centerでは幼児から大人までさまざまな人を対象としたプログラムを行っているそうです。今日は3〜4歳児を対象に生き物たちの一生を知る90分のプログラム。


指導には専門のRangerがあたります。まずは,動物の親と子どもの写真を見て,どれが親子かをMatchingさせているところ。さすがに小さい子どもたちなので親も一緒に参加します。
その後は人形を使ったカエルや蝶の一生を,途中振り付きの歌やゲームなども交えながら,説明していきます。


その後は人工の湿地に行って網で生き物を捕まえます。トンボのヤゴや小さなゲンゴロウ,ミズスマシなどを捕まえて子どもたちは大喜び。
NCの環境教育や自然体験プログラムに関するさまざまな資料やwebsiteも紹介してもらいました。こちらに来て1年半になりますが,まだまだ知らないこと,知りたいことがたくさんあります。
寄り道の大切さを改めて実感した1日でした。

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