2010/10/08

Visiting Parks 2

Visiting Parks 第2弾は,取材も少し兼ねてこちらに行ってきました。


Jordan Lake Educational State Forest(EDS),North Carolina Forest Service(NCFS)所有のいわゆる教育林です。詳しくは今度まとめようと思いますが,アメリカでOutdoor Recreation(OR)やEnvironmental Education(EE)に関連する連邦や州の機関としては,Parks & Recreation(PR),Wildlife Resources(WR),そして今回訪問したForest Service(FS)があります。それぞれ得意分野はあるのですが(例えばWRはFishing Licenceなど野生生物の保全,管理),それぞれにEnvironmental Education Programと施設を持っています。EDSは森林局(NCFS)が保有するEEのための教育林です。


ここにはいくつかの特色を持ったTrailがあります。まず向かったのは,Forest Demonstration Trail,森林の保全や木材の伐採を実際にみることができるTrailです。


ところどころにBoardが立っています。これは,なぜ下草刈りや枝打ちが必要なのかが書かれています。このように実際の現場を見ながら,森林の管理の大切さやその方法を学ぶことができるようになっています。


Boardの反対側はちゃんと手入れがされています。


水辺をどのように手入れするかが書かれています。


これはなに?


めくると答えが書いてあります。


実際にブルドーザーやクレーンで作業している様子を見ることもできます。


秋ですね〜。NCもAppalachian Mountainの方は結構色づき始めてきたそうです,ちなみにこちらでは紅葉のことは単純にColorsとかColoringといっています。


乗り物好きは写真を撮らずにはおられません。これは山火事が起きたときに活躍するヘリコプター。


小学校や中学校の子どもたちがField Tripとしてここを訪れることもあります。学校のカリキュラムに対応したProgram ListやLecture Spaceなんかもちゃんと用意されています。


池を望むLecture Space,なんだか良い雰囲気ですね。


反射して上手く写っていませんが,奥の木製ボックスの中には森林の地下の様子が模型になっています。


こんな立派なPicnic Shelterもあります。


ここはLaw Lands Trail


小川沿いのTrailで川の様子も観察することができます。


ここはTalking Tree Trail,なぜTalkingかというと・・・


手前にあるくいにあるボタンを押すと,この森の歴史や木の特徴,このあたりの自然についての説明を聞くことができるのです(もちろん録音されたものですよ,念のため・・・)。

学校に限らずグループでリクエストすればRangerによるProgramを受けることもできます。
この場所もRaleighから車で30分,本当に自然の豊かなところです(田舎とも言いますが・・・)。

このJodan LakeにはParks & Recreationが運営するState Recreation Areaもあります。


Visitor Centerにはこんな立派な展示があります。もちろんこういった施設で働いている人たちもたくさんいます。それにはある程度理由もあるわけで・・・そのへんは,またおいおい触れていこうと思います。
今日はWeek Dayですが,EDSでは散歩を楽しんでいる人に何人も出会い,Jordan Lakeでは,Boat(もちろんエンジン付き)の上からFishingをしている人たちを結構見かけました。やはりOutdoor Recreationが人々の日常に根付いているなあとしみじみ感じさせられます。

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