左から,U-tan,Komichi, Nietaro, Kuro, Hitomiです。Komichiは身体に障害があって車いすを使っていますが,とても元気な女の子(?!)です。
まずはボリュームたっぷりのアメリカ料理(ちなみにここはGolden Corral,こちらにあるチェーンのレストラン,Buffet形式で本当に沢山の料理の中から好きなものをChoiceすることができます)でおなかを満たしてもらいました。
それからはNan Travel Agencyによる(最近お客様をお迎えすることが多いのでそう名乗っています)接待攻勢!
2日目は我が夏の思い出の場所,Camp Royallをご案内,ちょうどこの週末を利用してプログラムが行われていました。夏に苦楽を共にしたCouncelorたちとも思いがけず再会できてうれしかったなあ・・・
その後は,Tedからご招待を受けて,Ted邸でCook Out,おいしいハンバーガーとブラウニーを頂きました。
次の日は自閉症関連施設の見学,まずはAutism Society of North Carolinaが運営する通所施設であるCreative Livingを訪問。
スケジュールの工夫や構造化などのさまざまな取り組みを,DirectorのKimに案内してもらいました。ここではカップや皿などの色つけやPaintなどのさまざまなArtに取り組み,実際に販売しています。見学後みんなは目の色を変えて買い物にいそしんでいました。
午後は,Division Teacchで就学前の自閉症児を対象とした療育プログラムの見学,邪魔にならないように教室に備え付けられたカメラの映像を別の部屋で見るというスタイルです。
TEACCHの創始者,Dr. Schoplerの写真の前で記念撮影。
プログラム終了後には実際の教室を見せてもらいました。TeacherのBethはCamp RoyallのTraining WeekでTrainerとして旧知の仲,色々な説明をしてくれました。2003年からTeacherとして数多くの子どもたちを指導してきたBeth,本当にたくさんの引き出しを持っていて,子どもたちを飽きさせない素晴らしい指導者でした。ちなみに彼女も学生時代はCamp RoyallでCounselorをしていたとのこと,現在Division TEACCHで働く人たちの多くはCamp RoyallでCounselorやTrainerの経験があるそうです。うん,あの10週間の経験はある意味その人の一生を左右するようなものかもしれません。
3日目
なんと,KomichiとNietaroはUniversity of North Carolina at GreensboloでSocial WorkのGraduate Studentを対象に講演をしました。Nietaroの施設(彼女は山梨で障害のある人のための通所施設に勤めています)の同僚のお姉さんがこの大学で教えていることから(世間って狭いですねえ)この講演が実現しました。
2人ともそれぞれの立場から堂々としたお話しでしたよ。
もちろんお勉強ばかりではありません。4日目はちょっとのんびり。
うちの湖を走ったり・・・
釣り好きのKuroはFishingにchallengeして,見事に獲物をget!
買い物もたくさんしました。ここはTarget,日本で言うとイオンみたいなところ。
そして5日目,もう一つの大きなevent,RaleighのCenter for Independent Living Centerを訪問しました。DirectorのReneや,今回の訪問のarrangeをしてくれたFredをはじめ,CILのメンバーと日本から持ってきたお菓子を食べながら情報交換をしました。このCILも他と同じように最初は小さなグループとして始まり,法人格をとって連邦からの補助金をもらい,障害の種類や程度を問わず,さまざまな障害者のために,権利主張や関連団体の紹介等,さまざまなサポートを行っています。この日はTranslatorにtryしたのですが,いやああああ,難しい。自らの英語力不足を実感しました。まだまだ修行が必要です。
午後は古き良きAmericanなレストランで食事をしたり,
今まで全然観光らしいことをしていない!ということで,自然史博物館を見学したり
Downtownを散策したりしました。
もちろんこのメンバーですから,夜はたっぷりお酒を頂きながら大はしゃぎもしました。
そんなこんなの珍道中も終わりを迎え
無事に飛び立っていきました(後にけっこう珍道中だったことが判明,もちろん現在はみんな無事日本にいますが・・・?!)
みんなが帰り,一気に部屋が広くなった感じ,かわりにみんなが新しい仲間,Sponge BOBを置いていってくれました。
今回の旅行は車いすの友達が訪ねてくるということで始めは少し緊張しましたが,とても楽しい6日間を過ごすことができました。みんなが言っていたことでしたが,障害者が外に出ることが珍しいことではないアメリカでは,みんなが自然に私たちに気遣ってくれる感じがしました。
(Fredに言わせるとまだまだ!ということらしいです。CILで働いている人たちには全員が何らかの障害があります。)
あ,別れるときに,「また遊びに来てね」と言えませんでした。代わりに「次は日本で」と。Kazuのアメリカアウトドア三昧もあと6ヶ月。悔いの無いようにいろいろやらなくっちゃ!
なんちゃん。ほんとうにありがとう。
返信削除一生に一度きりのじかんでした。私のブログも観てね。
ボブ気に入ってもらえて良かった。