2009/11/23

Harvard & Boston - Atlantic Coast Road Trip 1

今、旅に出ています。

同僚の先生が(上司です)Harvard Universityの剣道部の指導をするため、Bostonにいらっしゃるということで、合流させてもらうことにしました。
おりしも、26日からはThanksgivingのため大学は4日間休み、Tedにごめんなさいをして23日〜25日に休みをもらうと、なんと10日間の長い休みが!

これは有効に使うしかないと思い、我が愛車Grenで行くRoad Trip(自動車による長期旅行)にChallengeすることにしました。

11月20日(金)
ちょっと出がけにひと用事を済ませ、Raleighを10:00に出発、I-95という州間高速道路をひたすら北に進みます。このI-95はAtlantic Coast(大西洋岸)の一番南から北までつなぐ道路、Frolidaには車で行ったことがあるので、このRoad Tripが無事終われば、Atlantic Coastはほぼ制覇することになります。
Virginia、Washinton D Cを越え、とりあえずNYを目指します。Manhattanを右に見ながらNew Jerseyを通過、Connecticut、Rhode Islandを過ぎてMassachusetts(MS)に入りました。
ここまで一気に書きましたが、MSに入ったのは夜の23:00、距離にして750 Mile(約1,200 km)を1日で走りました。またもや1日の最長運転記録更新です。
ごく簡単にHarvard Universityの説明をすると・・・アメリカで最も古い大学であるとともに、オバマ、ケネディなど7名の大統領と多数のノーベル賞受賞者を輩出している世界Topの大学です。僕たちが宿泊させてもらったのは大学の寮、Harvardでは1年生は全員寮生活、ほとんどの学生が4年間を寮で過ごします。
再会を祝し、軽く乾杯の筈が、やはりそうはいきませんでした・・・

11月21日(土)


せっかくなので、朝食前に大学を散歩、近くに流れるCharles RiverでRowingの練習をしていました。


Harvard Yardと呼ばれるCampusの門、いよいよ世界第一の大学に乗り込みます。



Harvard Hall、この前にはJohn Harvardの像があります。ちなみにこのHarvardさん、大学の創立者ではなく寄贈者なのだそうです。

Harry Elkins Widener Memorial Library、彼はグーテンベルク聖書という有名な聖書をヨーロッパからアメリカに持ち帰るためにあのタイタニック号に乗り、命を落としてしまったという卒業生、彼の母親がこの図書館を寄付しました。なんだかすごい歴史ですね。



仕事柄、スポーツ施設はしっかりCheck、やはり立派です。これはFootballのStadium。


なんと、アイスホッケーの室内リンクまでありました。
この後は剣道部の合宿に合流、もちろんぼくは剣道はやらず、もっぱら写真係をしていました。


この日の夜は、Davidという剣道部のOBの方が(でかくて強そう!)が、夜景のきれいなレストランに連れていってくれました。

11月22日(日)


これは、なんだと思いますか?実はこれ、1年生のための食堂なのです。1年生が一番よい環境で学ぶべきというのがHarvardの考えだそうで、中心のHarvard Yardも、ほとんどが1年生のための寮になっています。中は天井が高く、ステンドグラスも飾られていてとてもきれい、ハリーポッターの魔法学校のような感じです。中が撮影禁止のためお見せできないのがとても残念・・・


左側の壁に向かって話しかけると、その声が右側の壁に伝わって聞こえるという不思議な建物です。


Harvardの剣道部は約20名ほどいるそうです。Undergraduateの学生だけでなく、GraduateやPh.Dの学生もいます。日本から先生がくるということで、OBの方も何名か来ていました。


この日が最後の夜ということで、さよならパーティー、ぼくもご一緒させてもらいました。BostonはSea Foodがおいしいということで、clam chowderとLobsterをいただきました。見てください、この大きさ!とてもおいしくいただきました。


11月23日(月)
日本に帰国する先生、Harvard剣道部のみなさんと別れ、いよいよ旅が本格的に始まります。


せっかくのRoad Tripということで、自転車を積んできました。今日は自転車でBoston観光です。


これは水陸両用自動車、これを使ったDuck Tourというのが有名なのだそうです。バスとして観光名所を回った後、船としてCharles Riverを走るそうです。乗り物好きにはたまらない、という感じですが、自転車の方が乗りたいということであきらめました。


ここは、Boston Common、ここからFreedom Trailという歴史的な建築物を巡るコースがはじまります。市の中心部にあるここは、かつて植民地時代には集会や演説の場となっていた所です。

Boston Commonにはスケートリンクもありました。今日は結構寒いです。10度はなかったように思います。




Faneuil Hall、250年以上の間、 1階はマーケットプレイスとして、 2階は公共の集会場として公開 されてきました。正面にあるのはアメリカ建国の父サミュエル・アダムス像です。



橋を渡って反対側からDowntownを眺めたところです。古い建物と新しい建物が混在しているのがなんとも趣を感じさせます。


もうクリスマスツリーが飾られていました。この後雨が降り出し自転車でのBoston観光はやむなく中止となりました。


車で行ったFenway park、アメリカで最も古いメジャーリーグの球場で、Boston Red Soxの本拠地。さすがにPost Seasonで閑散としていました。
ここまでは順調だったのですが、この後Lost wayとTraffic Jamに巻き込まれ、Boston脱出に2時間近くかかってしまいました。

明日はなんとクイズの聖地NYに向かいます。
NYに行きたいか!!(古い・・・)


2009/11/17

Swing!


今日のChallenge Course Programingの授業はSwing、唯一このBlogで紹介していなかったElementです。文字通り高さ32 FeetのPlatformからSwing、今までずっと、RappellingやRescueなど緊張感の必要な時間が続いたので、今日はRelaxだ!とTedも言っていました。
ということで、連続写真で紹介するとこんな感じです。











なかなか気持ちよさそうでしょう?みんなで空中遊泳を楽しみました。


みんなが持っているのは、目や耳、手、脳、胃…など体のパーツです。
Challenge Courseは、森の中などに自然の木立や丸太、ロープやワイヤーなどで個人のChallengeを必要とするようなコースを設定し、それを達成する活動で、参加者に自己発見、身体的チャレンジ、冒険やグループのサポートを必要とするような問題解決の機会を提供するものです。
従って、Challenge Courseは、困難や課題を解決することだけが目的ではありません。どのような解決の手段をとったか、グループ内や個人の中でどのような働きかけや葛藤があったかなど、課題を解決する過程が重要になります。そこで、課題を解決する過程をふりかえる時間が必要になります。こちらでは、Debriefing、Processing、Reflectionなどと呼びますが、従来は参加者同士で自由に話し合ったり、Facilitatorの質問に答えるような形で行われていました。
最近ではこのDebriefingも参加者が楽しく取り組めるようにさまざまな工夫がこらされています。
これはBody Parts Debriefingという名前のふりかえりの活動です。

参加者はそれぞれ自分が持ったBody Partsに沿ったふりかえりを行います。Mattは耳のPartsを持っています。彼は活動の最中にどんな言葉を耳にしたかを答えます。
右隣のJoeは胃のPartsを持っています。彼はPlatformから飛び降りる瞬間の胃がキュッと持ち上がるようなFeelingのことを話していました。
この授業もあと2回を残すのみ、残りはRescueやRappelingなどのSkillのTestが待っています。
もちろん、筆記試験もありますよ。

みんな、頑張れ!

最後にMovieも貼り付けておきます。

2009/11/08

Climbing Trip(continued)

今日は1日ゆっくり休養し、じっくり文献を読むだったのですが、なぜか今日も1時間ほどTedとMountain Bikingし、その後勢いでうちの湖の周りを30分ほど走りました。僕が住んでいるApartmentから歩くと10分くらいの所にLake Johnsonという湖があるのです。便宜上いつも「うちの湖」と呼んでいます。また今度うちの湖は紹介します。
いわゆるActive Restでバッチリ元気になりました。さて、続きです。


Intermediate Rock Climbingは2クラス、合計20名ほどの学生が履修しているのですが、ほとんどが金曜日のField Tripに回り(なぜかというと、土曜日はFootballの試合があるからです!)、Memberは5名、左からAssistantのGW(いわゆるNick Nameです、本名はわかりません)、Doctoral StudentのChris、我らがSuper InstructorのTD、唯一のUndergraduateのDavid、Kazuの5名です。
Stone Mountainは高さ約180m、僕たちが今回ChallengeしたのはMulti-Pitch Climbingというものです。Climbing Ropeの長さは60m、安全に頂上まで登るためには、ロープ1本分の高さをClimbing(これを1 Pitch といいます)これを3回繰り返す必要があります。最初のClimberが1 pitch登ったら、そこで安全確保のためのAnchor(支点)をとり、2番目のClimber、3番目のClimberが登っていきます。全員が最初のpitchを登ったら、次のpitchへという手順を繰り返していきます。
上手に登るための技術だけでなく、Rope Workや支点のセット、いつもと違うBelay方法などなど本当にさまざまな知識、技術が必要となります。まさにIntermediateですね。


今日は土曜日、天気も良く暖かいということで先客のClimberたちがたくさんいました。


これは、1st pitchを下から見たところです。全然Hold(手がかり、足がかり)がないように見えますが、小さな突起やへこみがあり、それを上手く見つけながら登っていきます。僕たちは2つのGroupに分かれました。ひとつはGWとChris、ChrisはClassをとっているのですが、かなりの経験者、NCSUの卒業生でやはりたくさんの経験があるGWと一緒に登ります。
そしてぼくはTD、Davidと一緒、Multi-Pitch Climbingは1回しか経験したことがありません。超ドキドキしてきました。
従って1st pitchは写真を撮る余裕がありませんでした・・・


2nd pitchを登るDavid、このpitchで一番難しいところにTryしているところです。


ひいて撮るとこんな感じ・・・


無事2nd pitchを登り終え、次のpitchを登る準備をするTDと、それを見守るDavid、TDの左側にあるのがClimbing専用のシューズです。靴底がとても固く、ラバーでできているので本当に小さな突起につま先だけを使って立ったり、靴底を岩に押しつけるようにして摩擦(Friction)を使って登ることができます。


3rd pitchをTopで登るTD、彼は自分の安全を確保するために、途中で支点をつくり、そこに自分のRopeをかけて(Clipといいます)登っていきます。Routeによってさまざまなのですが、あらかじめ岩に支点となるボルトが打ってあったり、岩の割れ目などに専用の器具を使って支点を作ります。TDはまだ最初の支点をSetしていません。だから落ちると大変です。最初の支点にRopeをClipするまでが緊張するのです(詳しい説明は始めると長くなるのでかなり省きました)。


Holdを探しながら3rd pitchを登るChris


左からChris、上でBelayをするGW、そしてひとつ目の支点をとり、さらに登っていくTD・・・


2nd pitchのTopから撮りました。まだ紅葉が続いています。これから景色の写真をたくさん取ろうと思ったとき大事件が!僕の大事なデジカメRicoh R10がCrash!!
Belayしている最中に上体を入れ替えたとき、ポケットに入っていたカメラが岩にぶつかり鈍い音が・・・!!!
従ってここから先の写真はありません。頂上からの素晴らしい眺めはぼくの心の中にしまっておきます・・・(泣)
その後、1st pitchのTopまでRappellingで降り、違うルートにもTryしました。結局Lunchもとらずに5時近くまでClimbingを楽しみました。

授業でここまでしてしまうなんて、すごい!!
身体はクタクタになりましたが、大満足の1日となりました。


2009/11/07

Climbing Trip!

Intermediate Rock Climbingの授業でField Tripに行ってきました。場所はStone Mountainというところです。
た〜のしかったあ〜、でも疲れた〜
力尽きました、続きはまた明日・・・

2009/11/05

Intermediate Rock Climbing

毎週木曜日はOutdoor Class Day、今日はIntermediate Rock Climbingの授業を紹介します。NCSU Physical Education Departmentには3名のOutdoor Class担当の教員がいます。そのトリを飾るのはTerry Dash、Tedは「ティーディー」と読んでいます。うちのOutdoor担当教員、Terry、Ted、Tommyはいずれも頭文字がTなので、ぼくは勝手に3Tと名付けています。
TDはProject AdventureでInstructorをしていたり、本格的にClimbingをしていたり、夏は子どもたちを連れてGrand CanyonでRiver Tourをしたり・・・そんなSuperなInstructorです。
Intermediate Rock Climbingは文字通りBasic Rock Climbigの授業を履修し、担当教員の許可をもらった学生のみが履修できるものです。

これがNCSU自慢のRock Wall、室内にこんなものがあるのです。普通は壁にHoldと呼ばれるものが取り付けられているだけなのですが、このRock Wallは本物そっくりの岩が室内に用意されているのです(もちろん本物ではなく、コンクリートでできています)。授業の内容もより専門的になります。

これはBeley Escape、Climbing中はBelayerがRopeを握ってClimberの安全を守っているのですが、万が一Climberに何かがあり、BelayerがRescueに行かなければならないときに、Climberが落ちないようにBelayの器具を身体から外して新たにアンカーを作る練習です。
(ごめんなさい、なかなかわかりやすく説明できなくて・・・)

Rock Wallの上で(階段を使ってここまで上がることもできます)、Anchor(ロープをセットするための支点)の作り方を説明するTD。

これもAnchorの作り方を練習しています。岩を傷つけないよう岩の割れ目などにセットできるNatural Protectionのセット方法を学んでいます。

ロープを使って岩を下降するRappellingの練習をしています。

Munter Hitchというロープの結び方を使ってClimberを下に降ろす(Lowering)の練習をしています。
こんな感じでただClimbingをするだけでなく、安全にClimbingをするためのさまざまなTechniqueを学ぶ授業なのです。
学生は明日、明後日のどちらか1日、実際の岩場に出かけてClimbingをしてきます。ぼくは土曜日のField TripにSign upしました。
その様子はまたこちらで報告しますね。

2009/11/03

Pulusik Climbing! Rappelling!! Rescue!!!

Challenge Course Programmingの授業、今回はPulusik Climbing、Rappelling、そしてRescueと盛りだくさんです。これが今年の4月に完成したNCSUのRopes Courseです。高さ32 feet(ざっと9m)に現在5つのElementがあります。

参加者はまず、このCargo Netで高さ32 feetにあるPlatformにあがります。ここからRopes courseが始まります。

これはIsland Hopping、ところどころにある木の板をたどりながら向こう側にあるPlatformに渡ります。のこり4つはいずれも金属製のワイヤーを渡ります。

これは2本のワイヤーを足がかりに、1本のロープを手がかりにしてPlatformからPlatformへ渡ります。

これはMulti-vine Crossingといいます。1本のワイヤーを足がかりに、何本かたらされたロープを手がかりにPlatformからPlatformへ渡ります。

これはBurma Bridge、1本のワイヤーを足がかりに、2本のロープを手がかりにPlatformからPlatformへ渡ります。


1本のワイヤーを足がかりに、垂れ下がった長いロープを上手く使ってPlatformからPlatformへ渡ります。かなりのスリルが味わえます・・・

もちろん万が一落ちても大丈夫なように命綱をつけています。White Tailと呼ばれる白い綱を上に張ってあるワイヤーにかけて安全を確保してからElementにChallengeします。渡っているのはTedです。

今日の課題のひとつPlusik Climbing、Platformをたてているポールには万が一のときのためにStapleがついていて登れるようになっています。Plusikと呼ばれる結び方を使って安全を確保しながらポールを登っていきます。見本を見せてくれるのはBill、Campus Recreationという、授業ではないさまざまなSportsに関するEventやFitness教室などを運営しているところでAssistant Directorをしています。その中にOutdoor Adventureという部門があり、ここではテントからシーカヤックまで、さまざまな用具のレンタルやField Tripの企画・運営をしています。今年からRopes Courseの運営も始めました。BillがこのCourseのManagerです。

さすがBill、手際よく登っていきます。Billが背負っているのはRescue Bag、万が一のときのためのさまざまな用具が入っています。

学生もChallenge、結構な高さです。もちろん誰かが勝手に登らないように、Stapleは3mくらいの高さからしかありません。そこまではハシゴを使って登ります。

これはRappelling、PlatformからロープとEight Deviceと呼ばれる下降器を使って下降していきます。消防のレスキュー隊をイメージしてもらえるとわかりやすいでしょう。

Rappellingは前の授業で経験済みなので、みんなスムーズにおりてきます。

さあ、そしていよいよRescueです。前の授業では低いところで手順について練習をしましたが、実際のCourseで行うのは初めてです。時々怖さのあまりワイヤーから足が外れてしまった後、動けなくなってしまう参加者がいます。そんなときどうするかというのがこのRescueです。まずは参加者が自力で立ち上がれるようにSupport、ラダーと呼ばれるハシゴ状になっているロープを参加者に渡します。これを手がかり足がかりにしてワイヤーに自力で立つことが出来るようにリードするのが第1ステップ。

それがダメな場合には、ロープを使って参加者を地面に降ろします。Rescue Eight Deviceという下降器をワイヤーにセットしたら、Rescue Bagの中に入っているロープをまずは下に降ろします。

ロープを持ってFacilitatorが参加者に近づいていきます。ちなみにRopes Courseの指導者のことをFacilitatorと呼びます。この言葉には参加者が主体的に学ぶことを支援するという意味がこめられています。主役はあくまでChallengeする参加者なんですね。

オレンジ色のロープの片側にはカラビナがついていて、それを参加者のハーネスに取り付けます。もう片方は地面に、下にはBelayerと呼ばれる安全確保者がいて、ロープでゆっくり参加者を地面に降ろします。

ロープが取り付けられたら、上のケーブルにかけられていたWhite Tailを外し、下にいるBelayerがゆっくりと参加者を下に降ろしていきます。降ろしている写真がないって?なぜなら僕がBelayerのFacilitateをしていたからです・・・
無事に授業が終わりました。中にはこの授業でRopes Courseを体験したのが初めてという学生もいましたが、みんなたくましくTaskをこなしていきます。
若いうちからこんな経験ができるなんて素晴らしいね!