2010/03/09

Spring has come

こちらNCは昨日からぐっと暖かくなりました。
朝方は5℃前後でしたが、昼間は20℃を越えました。
春がやってきました。外でごはんを食べる学生(教員も、もちろんぼくも)が増え、半袖・短パンで歩く人たちもたくさん。
しかし、朝、冬用のジャケットを着て自転車で通う途中、バス停で待っている半袖、短パン、サンダルで待っている学生を見ると、なんだか身体のつくりが違うんだろうなあ、としみじみ感じます・・・


さてアメリカの大学はSpring Breakという1週間の休みがあり、我がNC State Universityは来週が1週間お休みです。Basic Rock ClimbingのClassはMidtermのSkills Test、さまざまなロープワークやハーネスの装着方法、BelayのTestをし、合格すると晴れてBack up Belayerなしで、Belayをすることができます。もちろん成績に大いに関係します。



全員が散らばって、まずはロープワーク





真剣な表情です。



ハーネスにDouble Figure Eightでロープを結びます。Self Belay用のSlingを取り付け、完成です。



Skills Testに合格していない学生たちはBack up BelayerをつけてClimbingをしています。

BelayのTestをしています。





Mountain Coilというロープのまとめ方をしています。


無事Skills Testを終え、Climbingを楽しんでいます。

授業が終わった後、「うちの湖」に走りに行きましたが、本当にたくさんの人たちが歩いたり、走ったり、犬を散歩させたり、思い思いに楽しんでいました。学生、家族連れ、シニア、老若男女問わず、本当にたくさんの人たちがOutsideで楽しんでいる感じ、いいなあと思います。
今週の土曜日にはSummer Time(こちらではDaylight Saving Timeともいいます)も始まります。

まさに Spring has come です。


Spring BreakはTedとGeorgiaにあるCumberland Island National SeashoreにCampに行く予定。天気がいいといいなあ。










2010/03/08

Jim Cain's Workshop

なんだか久しぶりの更新になった気がします。


さて、今日はTeam BuildingのStaff TrainingのWorkshopに行ってきました。ACAのConferenceでお近づきになったJim CainがNCのCharlotteでYMCAのDerectorを対象にWorkshopを行うというので飛び入りで参加させてもらいました。Jimは、“Teamwork & Teamplay”、“Teachable Moment”、“Essential Staff Training”などの著書がある、Challenge Course、Team Building Programの開発、指導に関するアメリカの第一人者です。
13:00から18:00近くまで行われたWorkshopは数々のIce Breaker、Communication、Decision MakingのActivityを含んだ中身の濃いものでした。
本当は写真をバシバシ撮る予定だったのですが、なんと肝心のカメラを忘れてしまい、しかもどんなActivityをしたかMemoした紙も会場に忘れてきてしまうという、いつものUkkariぶり!順番はあやしいし、抜けているActivityも絶対ありそうですが、備忘録として記しておきます。


Walk & Talk
2人組でカップルのように腕を組み、外を歩きながら自己紹介、その中でお互いの共通点を探ります。向かい合って自己紹介をするよりも話しやすい・・・


Organizationの話:よく機能する組織には3つの要素がある。
1.Task:行う価値があること
2.Growth:Taskを通して成長する可能性があること
3.Relationship:組織の中で良い関係が育まれること


The Story of Your Name
自分の名前について、その由来を話す。Last NameによってRootsがわかる(たとえばアイルランド系とか)、Middle Nameはおばあちゃんの名前をつけた、などいろいろ面白いことも知りました。流れの中で、CampでNicknameを使うことに対する意見交換もあってなかなか興味深かったです。無理にNicknameをつけるのではなく、自分が呼ばれたい名前で呼ばれるのがいいね、という感じでした。


First Impression
その人の第一印象で、出身地、好きな食べ物、好きな音楽、ふさわしい職業、その人との共通点などを想像して用紙に記入し、答え合わせをするというもの。今回は3人で行いました。だんだん話が弾んでいく感じが楽しいです。


Wrapped Around My Finger
5mの長さのテープを使用(JimはこれをRaccoon Circleと呼んでいます、これを使って行うさまざまなActivityが他にもあります)、自分に関する紹介をひとつするたびにテープを自分の指に一巻き、これを繰り返してテープを全て自分の指に巻き終えるまで自分のことを語ります。20以上自分に関するTopicを挙げることになるので結構大変です。


Petecas
Mexicoなどで遊具として使われていた羽根のついたボール(バドミントンの羽根を大きくしたようなもの、インディアカとも呼ばれています)を使って円陣バレーのように、Petecaを落とさないように何回続くかを競います。聞き手でない方のみで行う、両手を使って良いが片足立ち、Petecaにタッチしたら3回拍手しないと次にさわれない、など、さまざまな課題がありました。


Character Cards
Leadershipに必要だと思われるCharacter(例えばPositive Attitude、Appreciating Diversity、Trust、Respectなど)が12個2組、合計24枚が裏返しになって置かれています。2チーム対抗で神経衰弱の要領で同じ言葉をめくったら両方のカードを表にする、全てのカードを先に表にした方が勝ちというもの。その後、12の言葉の中から、自分がLeaderhipに1番大事だと思うものをひとつ選び、なぜその言葉を選んだか話し合いました。


The Change Train
5人ひと組(4人でもOK)で電車のように1列につながります。3つのCommandに対し、間違いのないように従います。
Change:先頭の人が一番後ろにつながります
Switch:2番目と4番目の人が入れ替わります
Rotate:全員が向きを変えます(先頭が一番後ろに、一番後ろが先頭になります
3〜4つの指示が一度に出ることもあります(Rotate - Change - Rotate - Switchなど)
最後は全員が目を閉じてChallengeしました。なかなか楽しいです。


Sunny Side Up
課題1:80cm×120cmほどの大きさのシートに大小あわせて5つの穴が空いています(そのうち4つはテニスボールより大きい)。全員がシートを持ってボールを下に落とさないようにして全ての穴の回りを1周させます。
課題2:全員でシートを上下に動かしてテニスボールを高く上げ、その間にシートを裏返して裏側でキャッチします。アイオレシートの「バケッ2ボール」みたい・・・


Wah!
これは、文章で説明するのが難しい・・・知っている人は知っている「せんだみつおゲーム」みたいな感じ。それを「Wah!」と叫びながらやるのですが、超楽しいです!


Flying Carpet
120cm×120cmほどのシートを用意。まずは表面に自分のこの夏のGoalをテープに書いて貼り付け、シェアします。次に裏返して、そのGoalを達成するためのBarrierをテープに書いて貼り付け、シェアします。
Activityが始まります。裏面にしたまま全員がシートの上に乗ります。これは空飛ぶ魔法の絨毯で、今、全員を乗せてシートが空高く飛んでいます。全員が絨毯から落ちないようにBarrierの面を裏返してGoalの面を表にするという課題です。


Closing circle
最後にCircleになって行う活動のひとつ、「Everybody Needs A Rock」という自分にぴったりな石を捜すための10のルールを順番に読み、そのルールに従って自分の石を捜します。
全てのActivityがそうなのですが、すべてMetaphor(たとえ)になっていて、それぞれの活動で行ったことはすべて実生活ではどんな風に役立つのか、また、Leadershipを発揮する場面でどう活かされるかを考えるJimからの問いかけがあります。
自分にぴったり合う石が人によって違うように、このWorkshopでそれぞれが得たものは違う、それを自分自身の手で見つけ出そうというMetaphorになっています。


Virtual Slideshow
まとめの活動のひとつ、スライドショーのように自分が一番印象に残ったことを1枚または数枚の写真を解説する形で、今回のWorkshopを振り返ります。


やはり5時間となると自分の英語聞き取り持久力もかなり低下し、息も絶え絶えと言う感じなのが残念ですが・・・
自分が今までやってきた活動の糧になる有意義な1日となりました。
Kazuが自信を持ってお奨めする活動です。


Books



Cain, J., Jolliff, B. (1998). Teamwork & Teamplay. Dubuque, IA: Kendall/Hunt Publishing Company.

Cain, J., Cummings, M., Stanchfield, J. (2005). A teachable moment: A facilitator’s guide to activities for processing, debriefing, reviewing and reflection. Dubuque, IA: Kendall/Hunt Publishing Company

Cain, J., Hannon, C. M., Knobbe, D. (2009). Essential Staff Training Activities, IA: Kendall/Hunt Publishing Company

Website






2010/02/26

Interview at Camp Royall



Interviewのため、Camp Royallに行ってきました。
Camp RoyallというのはAutism Society of North Carolinaが運営する自閉症の人たちのためのキャンプ場です。
この夏、ぼくはここでVolunteerをしたいと考えています。そのための面接に行ってきました。


会ったのはCamp RoyallのProgram Director, Saraです。
ここには、昨年の9月Team [木の実」と訪れているので、Saraとも顔見知りです。
どの日程に参加できるのか、どんなPositionで関わるかいろいろ相談してきました。
ぼくとしては、どんなプログラムが、どのようなサポートで行われているのかを見たいので、各ActivityのAssistantまたは、Pier to pierで担当するVolunteerのAssistantを希望しました。


日程は7月4日からほぼ1ヶ月、子どもから大人まで幅広く自閉症の人たちと一緒に楽しむCampを学ぶことができそうです。
7月4日〜9日  Adults-High Function
7月11日〜16日 Teens-High Function
7月18日〜23日 Teens-All Levels
7月25日〜30日 Unassigned(希望者の数でAdultかKidsが決まる)
8月1日〜6日  Unassigned(希望者の数でAdultかKidsが決まる)
8月8日〜13日  Kids All Levels
誰か日本からGuestが来た場合は、どこでも見学可能というお墨付きを頂きましたので、興味のある方はご連絡下さいね。


それに先だって5月28日から6月4日まではStaff Trainingに参加します。



グラウンドの奥に見えるのが体育館とCabin、どんな夏になるのか、今から楽しみです。

追記
Takaさん、書いていただいたReferenceはちゃんと提出してきました!ありがとう!!

2010/02/25

A Hawk at NCSU

Rock ClimbingのClassの帰り、



あ、木の枝に何かいる・・・




Hawkだ!
なんとSquirrel(リス)を食べていました。
Tedいわく、大学はだれもShootする人はいないし、たくさんのえさもあるし(もちろんSquirrelもえさのうち)、大学はHawkにとってとても住みやすい場所なのだそうです。

Squirrelといえば、TedはCollegeのStudentだった頃、squirrelを食べたことがあるそうです。銃を自由に持つことができる(Walmartでも売っています)USAでは、射撃の対象として!よくSquirrelが狙われるそうです。撃ったsquirrelをどうするかというと、「食べる」。
Tedいわく「けっこうおいしい」そうです。フライにするのが普通とか・・・

いやいや、勉強になりました(汗)

こちらではOlympic中継が始まっています。金メダル最有力のキム・ヨナに、母を亡くした悲しみを乗り越えてフリーに挑むロシェット、という図式です。

前評判なんてどうでもいい、頑張れ、日本の3選手!
日本にいたときよりよっぽどちゃんとOlympicを見ています・・・

Snowy

朝起きて外を見てみると・・・



雪・・・


ゆき・・・


Y・U・K・I・・・

そんなに積もっているわけではないので、今日はMountain Bikeで出動かな。
NY方面はもっと積もっているようです。

今夜(USA East)はいよいよVancouver Olympic 女子フィギュア・フリーなのでしっかり日本3選手を応援しなければ・・・
こちらではやっぱりキム・ヨナが金メダル最有力ですが、ショートプログラムでのトリプルアクセル成功を経て、真央ちゃんの評価もずいぶん上がってきました。
いずれにせよ、みんなが全力を出し切って美しい演技を見せてほしいなあと思います。

さて、出動するか。




2010/02/21

ACA Conference Final

ACA Conferenceもいよいよ最終日となりました。長かったような、短かったような・・・

8:00からのEducational Breakout Session #8は(それにしてもアメリカは朝が早い、大学の始業も8:00からです)、“Playing it, Measureing it - Using ACA Questionnaires”に参加。
これはTeam buildingやAffinity for Natureに関するPre Packaged Programを実践し、その後ACAが作成したプログラムの効果に関する質問紙調査で評価するというものです。
まずはプログラムを体験した後、7〜8項目からなる質問紙に答えます。付属のCD-ROMについているプログラムに値を入力すると、結果がグラフ等で出力されるというもの。各Activityに目新しい部分があったわけではないのですが、評価の出力もSetになっているところがいいなあと思いました。講演者のMark Roarkには「すごく興味がある」と挨拶しておきました。


最後のEducational Breakout Session #9は、“Because of Play...We Can Play!”、Project Adventureの共同創立者にして、“Silver Bullet”はじめさまざまなChallenge Course Programに関する著書のあるKarl RohnkeのSessionに参加しました。
さすがのKarl、用意していた部屋では入りきれず、急遽会場を移してのSessionとなりました。参加者の中にはJim CainやMichael Brandweinもいたりして・・・


ミーハーと笑うなら笑え、一緒に写真も撮ってもらいました。


そして、100th Anniversary ACA Conferenceも最後のプログラム、“Closing General Session amd Brunch”を迎えました。


今日の食事はBiscuitの上にバーベキュー味の薄切り牛肉を乗せたもの、これもうまかった!



ぼくたちInternationalのCoordinateをしてくれているLindaがDisutinguished Service Awardを受賞しました!数あるAward(このConferenceでもたくさんの人たちが受賞していました)の中でも最高の名誉となる賞です。こんなすごい人に、随分いろいろお世話してもらっちゃいました・・・


最後のKeynoteはLuis Benitez、Mt. Everest 6回の登頂を含む数々の山への登頂を果たした登山家にして、高所登山ガイドです。彼は小さい頃ぜんそくだったのですが、それを乗り越えて登山家となりました。また、14年にわたってOutward BoundのInstructorも務めています
(そう考えると、Outward Boundってすごいね)。
彼が言っていました。
「困難があったときにはいつもこう言うんだ、“Deep Breath”、“Slow Down”、“You think where you are”、“You think where you are going”」(自信はありませんが、確かこんな感じ)、それはMt. Everestに登るときも、Businessの時も一緒だと・・・



今までのKeynoteの中では、ぼくにとってはだんとつ1番だったなあ・・・


最後にLinda、Geogia(グルジア)から4日かけてこのConferenceに参加したGocha、Hiroと記念撮影。

この1週間は本当に本当に密度の濃いものでした。アメリカのキャンプの歴史と奥深さを感じさせてくれました。
前にも書きましたが、うらやましがってばかりいてもしょうがない。きっと、何かを始めなければいつまでたっても始まらないし、我々が持つ強みというのもあるはず!

ここで本当にたくさんの人たちと出会うことができました。これはぼくにとってかけがえのない財産です。さあ、これからいっぱいMail書かなくっちゃ!

ACA Conferenceの巻 おわり



2010/02/20

ACA Conference 3rd

2月18日(木)
ACA Conferenceも3日目を迎えました。もちろん今日も盛りだくさん、
さあいってみよう。


8:00からのEducational Breakout Session #6は、再びResearch Forumへ。昨日と変わって円形テーブルを囲みながらのPresentation、朝食を食べている人もいました。おおらかですね〜。
演題は3つともSelf-Esteemに関するものでした。こういうのを聞いているとやはり研究へのMotivationが高くなります。

10:00からはCommerse Session、いわゆる商業ベースの団体等によるSessionです。ぼくは“Hot Topics in the Challenge Course Industry”に参加しました。やはり、Challenge CourseのManagerたちの参加が多く、Accreditationの問題など、かなり真剣な質問が飛び交っていました。


いよいよ12:00からは“100th Anniversary Celebration Luncheon Event”、大きなHallに円形テーブルが並べられ、Lunchを食べながら100周年を祝います。


PresidentのPeter Surgenorの挨拶に続いて会食です。本当においしいChicken(久しぶりにアメリカのRestaurant素直においしいと言える)を食しました。
(いったい普段何を食べているのやら・・・)
食べるのに夢中で料理の写真を取り忘れました・・・


続いて100年の歴史を写真やMovieを交えて紹介、やっぱり歴史があるなあ・・・


ACAのCEO、Peg SmithによるKeynote、その後に出てきたのは・・・


1996年のアトランタオリンピック女子体操競技で金メダルを取ったチームの一員で、足首をケガしているにも関わらず、跳馬を飛び片足で着地したというエピソードを持つKerri Strugが壇上に立ちました。その当時の映像も流され、その彼女の口からCampの力を語られるとなんだかミーハーですが、すごく説得力がありました。


続いて壇上に立ったのは、Nigel Daniels君、Campがきっかけとなって、乗馬に目覚めた子です。素朴な(失礼)Speechがとても共感を呼びました。


壇上に立っているのは歴代のACAのPresident、これから100歳の誕生日を祝うCakeのろうそくに火をともし、それを全員で吹き消すPerformanceがあります。


Kerri Strug、今回のConferenceのProgram ChairであるDayna HardinとTeam Japanで記念撮影、こういうときアメリカの人たちはとてもフランクなのでいいですね。


一休みして16:15からのEducational Breakout Session #7からはもう一つの目的であるPre-Packaged Programに関する情報収集に切り替え、まず向かったのは“Camp 2 Grow: Cutting-Edge Leadership and Environmental Stewardship Program for Camps”に参加。
これはACAがFundをもらって開発したLeadershipとEnvironmental Stewardshipの向上を目的としたYouth(14〜17歳)のためのプログラムです。今年で開発してから2年目を迎えるCamp 2 Growは、1年目にさまざまなCampで活用した結果を分析し、さらにImproveされています。Online上でさまざまな情報、教材(有料)を手に入れることができます。
貴重な資料もこのSessionで手に入れることができました。
リンクも張っておきます。
Camp 2 Grow

夜は“Night in Town”というEventに参加、Denverの夜の街に繰り出し最後の夜を楽しもうというもの、ぼくらTeam Japanは最後の夜をMexican Restaurantで約1名大汗をかきながら過ごしました。
もちろん食べるのに夢中なので写真はありません。

ゴールが見えてきたぞ!明日に続く・・・